2025年11月期連結本決算経常見通し上方修正。12.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】象印マホービン<7965>が12月22日に発表した業績予想によると、2025年11月期本決算の経常損益は前回予想(7,500百万円)から上方修正され、12.1%増益の8,300百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは7,800百万円を予想している。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202411 本 | 12 | 会社実績 | 2024/12/23 | 87,221 | 5,955 | 7,405 | 6,462 |
| 202511 本 | 12 | 会社予想 | 2025/12/22 | 91,151 | 7,436 | 8,300 | 5,980 | |
| 202511 本 | 12 | 従来予想 | 2025/09/30 | 90,000 | 7,000 | 7,500 | 4,800 | |
| 202511 本 | 12 | コンセンサス | 2025/12/19 | 90,300 | 7,200 | 7,800 | 5,000 | |
| 202511 Q4 | 3 | コンセンサス | 2025/12/19 | 22,613 | 1,640 | -- | -- |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第4四半期連結累計期間におきましては、国内において炊飯ジャーの最上位機種である圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」が好調に推移したほか、加湿器なども前年実績を上回りました。 利益につきましても、国内で高単価商品の販売が増加したことや円安による輸入コストの増加に対する価格転嫁を進めたことに加えて、決算時点の為替レートが想定よりも円安になったことに伴い、為替差損が減少する見込みであることや香港企業の株式の取得(子会社化)に伴い、負ののれん発生益を計上予定であることから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも当初予想を上回る見込みとなりましたので、通期の連結業績予想につきまして修正を行うものであります。 ※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。