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会社予想 2025/10/31 15:35 2026年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ 一覧へ
ニコン 7731
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:

2026年3月期連結本決算税引前見通し下方修正。

サプライズ度

【業績予想/決算速報】ニコン<7731>が10月31日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の税引前損益は前回予想(25,000百万円)から下方修正され、16,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは26,399百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(-6,000百万円)より赤字幅が縮小し、5,500百万円の赤字となる見通し、直前のIFISコンセンサスに比べ弱気の見通しとなっている。

決算期 月数 区分 発表日 売上高 営業利益 経常利益 当期利益
202503 本 12 会社実績 2025/05/08 715,285 2,422 4,533 6,123
202603 本 12 会社予想 2025/10/31 680,000 14,000 16,000 20,000
202603 本 12 従来予想 2025/08/07 700,000 21,000 25,000 27,000
202603 本 12 コンセンサス 2025/10/30 697,520 22,223 26,399 21,683
202509 中 6 会社予想 2025/10/31 313,000 -5,000 -5,500 5,000
202509 中 6 従来予想 2025/08/07 313,000 -8,000 -6,000 5,000
202509 中 6 コンセンサス 2025/10/30 310,321 -7,691 5,795 13,469
202509 Q2 3 コンセンサス 2025/10/30 154,400 -5,100 2,050 900
202512 Q3 3 コンセンサス 2025/10/30 178,500 9,400 10,000 7,333

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上収益は主にデジタルマニュファクチャリング事業の販売繰延による下振れを、映像事業やヘルスケア事業での為替効果により相殺し、全社では概ね予想通りとなる見込みです。営業利益はデジタルマニュファクチャリング事業の販売繰延に伴う下振れの一方、下期に計画していた精機事業における半導体ウェハ接合技術の研究開発事業譲渡益が前倒し計上されたことやヘルスケア事業・コンポーネント事業における経費抑制及び繰延などにより上記1.(1)の通り上方修正いたします。 通期の連結業績予想につきましては、精機事業やデジタルマニュファクチャリング事業で販売が下振れる見通しのため、売上収益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益をそれぞれ上記1.(2)の通り下方修正いたします。 なお、第3四半期以降の為替レートにつきましては、従来想定の1 米ドル=145 円、1 ユーロ=155 円を1 米ドル=145 円、1 ユーロ=170 円としております。

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