米半導体関連株安を映して売り先行へ
*08:25JST 米半導体関連株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは150.37ドル高の52658.64ドル、ナスダック総合指数は162.22pt高の2
6269.23pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1065円安の67795円だった。本日は、米国市場で半導体・人工知能(AI)関連株が下落した流れを映して売りが先行して始まることが想定される。15日の東京市場は、米ハイテク株の上昇を映して半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが先行し、日経平均は心理的な節目の68000円台を回復して終了した。ローソク足は陽線を形成。5日移動平均線(68007円)が上向きに転じたほか、日足の一目均衡表の転換線(68326円)を上回り、地合いの改善を確認する形となった。15日の米国市場は、6月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り、早期の利上げ観測が一段と後退したことが材料視され、NYダウは上昇した。
一方、SKハイニックスが9%超安、スペースXが公開価格である135ドルを一時割り込んだほか、マイクロン・テクノロジーやアプライド・マテリアルズなどの半導体・AI関連株には売りが広がり、SOX指数は2%超下落した。ナイトセッションの日経225先物も1200円超下落したため、本日の東京市場は、半導体・AI関連株中心に値を崩す銘柄が増えそうだ。また、機関投資家が参考にしている日経225CFDも67500円台に低迷しており、投資マインドを悪化させることになりそうだ。さらに、米軍が日本時間の午前4時にイランに対し空爆を開始するなど、中東情勢の先行きが不透明なことも警戒材料になるだろう。前日は半導体・AI関連株が買われ、日経平均が大きく上昇したため、米テック株安を背景に利益確定売りが膨らみそうだ。また、本日は午後2時半ごろに台湾積体電路製造(TSMC)の2026年4-6月期決算が発表され、午後3時ごろに決算説明会が開催される。東京市場の終盤にあたるため、決算や説明会の内容次第で相場が大きく振らされる可能性があり、注意が必要だろう。上値メドは、25日移動平均線の69101円や心理的な節目の70000円、71000円。下値メドは、5日移動平均線の68007円や心理的な節目の67000円、66000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限68200円-下限67200円
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