フィスコニュース

市況・概要 2026/08/19 09:31 一覧へ

日経平均は648円安でスタート、キオクシアHDや古河電工などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;66812.27;-648.46TOPIX;4107.74;-32.48


[寄り付き概況]
 19日の日経平均は648.46円安の66812.27円と続落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は続落。ダウ平均は116.38ドル安の53343.40ドル、ナスダックは355.20ポイント安の26289.71で取引を終了した。世界的な長期債利回りの上昇を警戒し、寄り付き後、下落。国内では特に社債発行活発化も一部債券売り圧力となり、ハイテク中心に売られた。さらに、経済指標が予想を下回ったほか、トランプ大統領がイランと協議や対話をしておらず、予定もないと断固とした姿勢を示したため原油高も嫌気され相場は続落。終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.33%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.98%下落と、ダウ平均(0.22%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉を巡る不透明感が強く、海外市場で原油先物価格が高止まって推移していることや世界的な金利上昇が警戒され、投資家心理を慎重にさせた。一方、昨日の日経平均が1700円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で引き続き円安・ドル高方向で推移していることから、国内輸出企業の収益押し上げ効果に期待する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比9.7%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は7.4%増だった。

 セクター別では、銀行業、非鉄金属、繊維製品、ガラス土石製品、機械などが値下がり率上位、医薬品、その他製品、水産・農林業、海運業、食料品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、SUMCO<3436>、古河電工<5801>、パンパシHD<7532>、ルネサス<6723>、住友電工<5802>、イビデン<4062>、ソフトバンクG<9984>、KOKUSAI<6525>、川崎重<7012>、レーザーテック<6920>、IHI<7013>、テルモ<4543>、JX金属<5016>、三井金属<5706>、ディスコ<6146>、TDK<6762>などが下落。他方、武田薬<4502>、川崎船<9107>、JT<2914>
などが上昇している。

<CS>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧
  • 市況・概要 【市場反応】米貿易赤字は予想以上に拡大、ドル反落

    *22:04JST 【市場反応】米貿易赤字は予想以上に拡大、ドル反落 米商務省が発表した8月貿易収支は-1056億ドルとなった。貿易赤字は、7月92.8億ドルから予想以上に拡大し、1992年以降で最高…

    22:04
  • 市況・概要 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、豪ドルはやや失速

    *20:06JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、豪ドルはやや失速 欧州市場でドル・円は158円20銭台でのもみ合いが続き、日中高値を意識した値動き。フランス財政懸念は残るが、ユーロはやや買い戻さ…

    20:06
  • 市況・概要 ドル・円は上値が重い、高値圏でもみ合い

    *19:07JST ドル・円は上値が重い、高値圏でもみ合い 欧州市場でドル・円は上値が重く、158円20銭台と日中高値付近でのもみ合いが続く。クロス円もほぼ同様の展開。米長期金利と原油相場は下げが一服…

    19:07