9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは237.96ドル高、雇用統計を好感
*08:05JST 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは237.96ドル高、雇用統計を好感
■NY株式:NYダウは237.96ドル高、雇用統計を好感
米国株式市場は上昇。ダウ平均は237.96ドル高の49504.07ドル、ナスダックは191.33ポイント高の23671.35で取引を終了した。
雇用統計が労働市場の底堅さを示し、寄り付き後、上昇。警戒されていたトランプ関税をめぐる最高裁の判断も見送られたためとりあえず安心感が広がり続伸した。相場は終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。ダウは連日過去最高値を更新した。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、保険が下落した。
原子力発電所設計・配備するオクロ(OKLO)や発電に従事する公益事業のビストラ・コープ(VST)はソーシャルメディアのフェイスブック運営のメタ・プラットフォームズ(META)が人工知能(AI)データセンター向け電力確保のため両社への出資を発表し、それぞれ大幅高。メタ・プラットフォームズ(META)も上昇した。半導体のインテル(INTC)はトランプ大統領が同社の最高経営責任者(CEO)と会談したことを明らかにし、上昇。
住宅ローンや非住宅ローン商品を手掛けるローン会社のローンデポ(LDI)はトランプ大統領が住宅ローン金利を引き下げる目的で、2000億ドル相当の住宅ローン担保証券(MBS)購入を指示したため、上昇。住宅建設会社のレナー(LEN)、DRホートン(DHI)などは、ラトニック商務長官と同セクター企業幹部との会談が報じられ、何らかの支援策期待にそれぞれ買われた。
ハセット国家経済会議(NEC)委員長は、もし、最高裁がトランプ政権の関税を違法と判断した場合でも他の手段があると述べた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米12月雇用統計で労働市場の見通し改善、利下げ観測が後退しドル続伸
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円36銭へ下落後、158円18銭まで上昇し、157円93銭で引けた。米12月雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回り一時ドル売りが強まったのち、失業率の低下や平均時給の上昇、さらにミシガン大消費者信頼感指数も予想を上回ったためドル買いに拍車がかかった。高市首相が衆院解散を検討との報道で円売りも強まった模様。
ユーロ・ドルは1.1662ドルへ上昇後、1.1618ドルまで下落し、1.1633ドルで引けた。ユーロ・円は183円36銭から183円96銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3451ドルまで上昇後、1.3393ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7986フランへ下落後、0.8018フランまで上昇した。
■NY原油:大幅高、米雇用統計発表後に買いが強まる
9日のNY原油先物2月限は大幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.36ドル(+2.35%)の59.12ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.61-59.77ドル。ロンドン市場で57.61ドルまで下落したが、米雇用統計発表後に買いが強まる展開となった。地政学的リスクの高まりも意識されたようだ。米国市場で59.77ドルまで上昇。通常取引終了後の時間外取引で59ドルを挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 55.85ドル -0.33ドル(-0.58%)
モルガン・スタンレー(MS) 186.32ドル +1.64ドル(+0.88%)
ゴールドマン・サックス(GS)938.98ドル +4.15ドル(+0.44%)
インテル(INTC) 45.55ドル +4.44ドル(+10.80%)
アップル(AAPL) 259.37ドル +0.33ドル(+0.12%)
アルファベット(GOOG) 329.14ドル +3.13ドル(+0.96%)
メタ(META) 653.06ドル +7.00ドル(+1.08%)
キャタピラー(CAT) 617.62ドル +9.49ドル(+1.56%)
アルコア(AA) 63.67ドル +2.58ドル(+4.22%)
ウォルマート(WMT) 114.53ドル +1.46ドル(+1.29%)
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