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銘柄/投資戦略 2026/06/27 07:58 一覧へ

ランディックス バリュエーションレポート:レーティング_Buy 目標株価5,192円で165%の上値余地

*07:58JST ランディックス バリュエーションレポート:レーティング_Buy 目標株価5,192円で165%の上値余地
ランディックス<2981>

東京城南エリア富裕層向け不動産企業。2029年3月期までの純利益CAGR(27年3月期のフィスコ予想と比較)を+17%と予想、同期の経常利益予想を約44億円から45億円へ上方修正し、今後1年程度の目標株価も4,963円から5,192円へ引き上げた。

■業績概況/中期経営計画の進捗状況
自社メディア集客増加+インサイドセールスが機能的に稼働、「富裕層×東京城南エリア」での底堅い不動産購入ニーズが確認できている。前期は2027年3月期を見据えた利益率の高い在庫も積み増し、高成長を見込む中期経営計画に向けて順調。

■直近決算
・概要
前期は売上高こそ想定をやや下回るものの、利益率を確保できたことによる2027年3月期への先送りであり、営業利益は期中2度の上方修正数値を上回る着地となった。

・当社アナリストのコメント
利払いで金利高の影響は出るが、吸収可能な範囲内。インフレ対抗資産として不動産は注目される状況であり、会社側事前予想からの上振れ傾向は継続する想定、2027年3月期以降の数値を見直した。

■中期経営計画
・概要
2028年3月期を最終年度とする中期経営計画は、売上高で35,000百万円、経常利益率10%、ROE15%以上が目標として掲げられている。“ストック転換”+“富裕層データDX”で安定的な年20%成長を遂げ、過去5年の成長実績スピードを継続、PER15倍の達成を目指している。

・当社アナリストのコメント
2025年6月には中期経営計画の数値と「在庫&景気変動リスクが大きい“フロー型不動産業者”認識からの脱却」という立ち位置が明確にされ、納得感のある内容を示していたが、その達成に向けて順調な進捗。事業ストック化、高ROE、財務健全性を考慮すれば、PER15倍にも違和感はない。

■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
東京城南エリアへの習熟と顧客基盤。効率の良い集客から成約へと繋げる、顧客データと仕入れデータを適切にマッチングする仕組み。

・株価のアップサイド要因/変化の兆し
中計達成が視野に入れば、目標株価は7,000円を上回ることになろう。不動産の平均今期予想PER、同程度の自己資本比率やROE企業等と比較しても割安である。

・株主還元
200株保有で配当と株主優待の合計利回りは5%超。また、来期以降も累進配当方針が示されており、2.8%の配当利回りは優待抜きで5%近くまで上昇する可能性がある。

(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)


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