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市況・概要 2026/09/03 11:44 一覧へ

注目銘柄ダイジェスト(前場):WOLVES、ニトリHD、プレス工など

*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):WOLVES、ニトリHD、プレス工など <4579> ラクオリア創薬 549 +4
反発。2日の取引終了後に、同社が創出したTRPV4拮抗薬(ピリミジン-4(3H)-オン誘導体)について、韓国で特許査定を受けたと発表し、好材料視されている。中国、日本、欧州及び米国に続き、韓国でも特許査定となり、5大特許庁すべてから特許査定を受けることとなった。知的財産権の強化につながるほか、同化合物は疼痛・炎症や眼疾患モデル動物で高い有効性を確認しており、今後の開発等を通じて、中長期的な企業価値向上への寄与が期待される。

<194A> WOLVES 1758 -322
急落。2日の取引終了後に、既存株主による普通株式265万3600株の売出しと、オーバーアロットメントによる上限39万8000株の売出しを発表した。売出しは、J-STARファンドのほか北井正志代表取締役CEO兼COOも含まれ、需給悪化への警戒が強まりそうだ。一方、売出しに伴う需給への影響を緩和するため、上限10万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.32%)・3億円の自己株式取得も実施する。自己株取得は10月13日から27年10月12日まで、市場買付で実施する予定。

<402A> アクセルスペース 521 +11
反発。連結子会社アクセルスペースが、航空宇宙大手AIRBUSグループ傘下のAirbus Defence and Spaceと、中分解能光学衛星画像の販売契約を締結したと発表、好感されている。AxelGlobe事業では現在4機体制で地球観測衛星「GRUS」を運用し、農業や土地管理、環境、金融など幅広い産業に画像データを提供している。7月に打ち上げた次世代地球観測衛星「GRUS-3」は初期運用中で、26年中の商用運用開始を目指しており、販売網拡大と衛星画像事業の成長が期待される。

<9843> ニトリHD 3246 +225
大幅反発。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.4%増となり、2カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同3.3%増加したほか、客単価も同1.1%上昇している。夏の感謝祭、毎月テーマ型セール、TVCM効果等により、ダイニング家具、リビングルーム家具、家電・照明、寝具寝装品等の売上が好調に推移のもよう。また、本日は為替市場でのドル安円高反転もプラス材料に。

<7246> プレス工 1046 +49
大幅反発。三菱自動車のタイ拠点より、日本を含む主要国で販売される新型パジェロ用フレームを受注したと発表している。受注したのは同社のタイ子会社であり、8月から量産供給を開始しているもよう。パジェロに相応しい堅牢な構造に対して生産性を向上させたフレームを開発・提案したことが、今回の受注実現につながったようだ。なお、本日は東海東京インテリジェンス・ラボによる投資判断格上げも観測されている。

<8057> 内田洋行 2343 +39
反発。前日に26年7月期の決算を発表、営業利益は156億円で前期比28.4%増となり、従来計画線上での着地となっている。一方、27年7月期は150億円で同4.0%減と減益ガイダンスになっており、売り材料視する動きが先行した。ただ、Windows 10サポート終了に伴う更新需要の収束、GIGAスクール構想に伴う端末更新案件の減少などは想定線、ガイダンス数値はむしろ市場予想を上回るレベルとみられる。

<6996> ニチコン 2482 -119
大幅続落。2031年満期ユーロ円CBの発行を発表している。調達資金約220億円の使途は、設備投資資金として約170億円、自己株式取得資金として約50億円を見込んでいる。転換価額は3433円で、前日終値比アップ率は31.99%となる。潜在株式数の比率は発行済み株式数の9.54%となる。なお、本日の立会外取引で、192万2300株の自己株式を取得する予定としている。

<9983> ファーストリテ 68030 -2370
続落。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.3%減となり、2カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同8.6%上昇した一方、客数が同9.1%減少している。低い気温や天候不順の影響により、夏物商品の需要が盛り上がらなかったようだ。他の衣料品専門店各社との比較では伸び悩みが目立つ状況にも。なお、26年8月期トータルでは前期比5.1%の増加となっている。


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