NY株式:NYダウは20.51ドル高、早期の追加利上げ懸念が後退
*06:06JST NY株式:NYダウは20.51ドル高、早期の追加利上げ懸念が後退
米国株式市場は小幅上昇。ダウ平均は20.51ドル高の50926.56ドル、ナスダックは10.54ポイント高の26871.60で取引を終了した。
インフレ緩和を好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、トランプ政権による対イラン攻撃強化の可能性に原油価格が上昇するに連れ、一時下落に転じた。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が次の行動を決定するまで時間が必要となる可能性を指摘し早期の追加利上げ懸念が後退、相場は下げ止まった。プラス圏を回復し終了。セクター別では、エネルギー、ソフトウエア・サービスは上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落。
コンサルティングサービス会社のアクセンチュア(ACN)は第4四半期の決算で、売上高が予想を上回り、人工知能(AI)脅威を払拭、さらにAIセーフティを巡りAI開発スタートアップ、アンソロピックとの提携などが好感され、上昇。IT管理ソフトメーカー、サービスナウ(NOW)もAI脅威後退で上昇。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)はコンサルティングビジネス拡大期待に、買われた。エネルギー会社のコンステレーション・エナジー(CEG)はオンライン小売のアマゾン・ドットコム(AMZN)と20年間の電力供給契約を締結し、上昇。
アマゾン・ドットコム(AMZN)は下落。玩具メーカーのマテル(MAT)はブランド運営するオーセンティック・ブランズが同社に対し買収案を提示したとの報道で、上昇。フラッシュメモリ・半導体部品製造、販売のマイクロン・テクノロジー(MU)は四半期決算で、予想を上回った内容を好感した買いが続いた。半導体のブロードコム(AVGO)はアンソロピックに対しインフラコストとして最大420億ドル融資する事で合意したと報じられ、売られた。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は新世代 「ジェミニ4」の最初のモデルとして、サイバーセキュリティ防御にも強い最先端 AI モデル「ジェミニ4 Argon」提供開始も、従業員による懐疑的見解が報じられ、下落。
スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後に四半期決算を発表。今年の売り上げ高減少予想を嫌気し、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
<YY>