日経平均は229円高でスタート、ソフトバンクGや川崎重などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;61913.36;+229.22TOPIX;3866.61;+12.80
[寄り付き概況]
22日の日経平均は229.22円高の61913.36円と続伸して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は276.31ドル高の50285.66ドル、ナスダックは22.74ポイント高の26293.10で取引を終了した。インフレ懸念が強まり利上げ観測が重しとなり、寄り付き後、下落。中盤にかけ、対イラン協議で進展とのイランメディア報道を受け、和平案合意期待に原油安、金利低下を好感し、相場は上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。昨日の米市場ではダウ平均が一時300ドルを超す下げとなった後に上昇に転じ、最高値を更新したことから米国株の腰の強さが意識され、投資家心理を上向かせた。また、昨日の海外市場で一時100ドルを超えたWTI原油先物価格が90ドル台に下落したことや、米長期金利が落ち着いた推移だったことが東京市場で安心感となった。一方、昨日の日経平均が1800円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、週末の中東情勢の動向を警戒し積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.7%上昇だった。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、機械、電気機器、精密機器などが値上がり率上位、鉱業、不動産業、海運業、卸売業、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、川崎重<7012>、住友電工<5802>、日東紡<3110>、古河電工<5801>、太陽誘電<6976>、三井金属<5706>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、ルネサス<
6723>、JX金属<5016>、キーエンス<6861>、キオクシアHD<285A>、IHI<7013>、富士通<6702>などが上昇。他方、楽天銀行<5838>、ヒューリック<3003>、東京海上<8766>、三井不<8801>、三井物<8031>、FIG<4392>、ソニーG<6758>、ゆうちょ銀行<7182>、三菱商<8058>、三井トラスト<8309>、オリックス<8591>、三井住友<8316>、三菱重<7011>などが下落している。
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