NY株式:NYダウは907.47ドル高、イラン和平合意期待や企業決算を好感
*05:42JST NY株式:NYダウは907.47ドル高、イラン和平合意期待や企業決算を好感
米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は907.47ドル高の54085.88ドル、ナスダックは671.09ポイント高の26584.99で取引を終了した。
良好な企業決算を好感し、寄り付き後、上昇。ベッセント財務長官が対イラン和平合意に楽観的見解を示し原油安、金利の低下も好感され、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ダウは連日過去最高値を更新し、終了。セクター別では半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、小売が下落。
建設・鉱業機器メーカーのキャタピラー(CAT)は第2四半期決算でデータセンター建設ブームがけん引し売り上げ高が予想を上回ったほか、機械設備の受注残は過去最高を記録し、上昇。石油製品の精製・供給・販売・輸送を手掛けるエネルギー会社のマラソン・ペトロリアム(MPC)は第2四半期決算で利益が急増し、調整後1株当たり利益が予想を上回り、上昇した。半導体のマーベル・テクノロジー(MRVL)は第2四半期決算で、次世代ストーレッジを発表したほか、政府が中国製光トランシーバーの輸入を禁止する計画が報じられ、競争緩和期待に買われた。
家庭用品販売会社のウエイフエア(W)は第3四半期の見通しが予想を上回り、上昇。半導体のオン・セミコンダクター(ON)やテクノロジー・ソーシャルメディア・サービス会社のスナップ(SNAP)は四半期決算の結果を好感した買いが続いた。銀行のJPモルガン(JPM)はクオンツ金融部門に人工知能(AI)専門のニューヨーク大教授の採用決定が好感され、上昇。スポーツ用品会社のナイキ(NKE)はアナリストが投資判断を引下げ下落。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)はニュージャージー州が同社を「デリバリー・サービス・パートナー(DSP)」プログラムを通じた独禁法違反で提訴した事が嫌気され、下落した。
半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、第3四半期の見通しに失望し、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
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