後場の日経平均は175円安でスタート、サンリオや味の素などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;50479.81;-175.29TOPIX;3382.27;-2.65
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比175.29円安の50479.81円と、前引け(50448.28円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は50410 円-50480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.7%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後に下げに転じ0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下げに転じたものの下値の堅い展開だったことが市場で一定の安心感となっているもよう。一方、日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、その他製品、電気機器、機械が下落率上位となっている一方、ゴム製品、証券商品先物、輸送用機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオ<8136>、三井E&S<7003>、味の素<2802>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、KOKUSAI<6525>、住友電工<5802>、キオクシアHD<285A>、ソニーG<6758>、東電力HD<9501>が下落。一方、野村<8604>、三井金属<5706>、ホンダ<7267>、日東紡<3110>、JX金属<5016>、パナHD<6752>、三井海洋<6269>、大成建<1801>、ルネサス<6723>、丸紅<8002>が上昇している。
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