フィスコニュース

市況・概要 2026/06/18 17:25 一覧へ

欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、4月の為替介入を意識

*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、4月の為替介入を意識 18日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国の年内利上げに思惑が広がり、ドル買いに振れやすい地合いが続く見通し。ただ、日本の為替介入への警戒感から、161円に向け上値の重い展開が予想される。

米国とイランによる紛争終結の覚書に関しトランプ米大統領が不規則発言し、根強い不透明感から原油高に振れドル買い先行。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利は据え置きも、当局者の金利見通しで年内利上げの可能性が示され、金利高・ドル高の地合いに。ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.1470ドル台に急落し、ドル・円は160円10銭台から160円70銭台に浮上。本日アジア市場では為替介入への警戒感でドルは伸び悩んだ。

この後の海外市場は原油相場と米金利にらみ。ホルムズ海峡の開放による原油の安定供給に期待が高まっていたが、先行きの不安から原油高に振れればドル買い地合いは継続。一方、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策スタンスは市場にある程度織り込まれていたとはいえ、米国内のインフレ圧力からドル買いは維持される見通し。ただ、ドル・円は4月30日の日米政策決定後に日本が断続的な為替介入に踏み切った水準に到達しており、警戒感から161円に向け上値の重さが目立ちそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・20:00 英・英中央銀行が政策金利発表 前回3.75%
・21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 前回22.9万件
・21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月) 予想12.0 前回-0.4
・23:00 米・景気先行指数(5月) 前回0.1%
・29:00 米・対米証券投資(4月) 前回813億ドル


<CS>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧