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銘柄/投資戦略 2026/08/10 13:25 一覧へ

極東貿易---1Q経常利益2ケタ増、機械部品関連部門の売上高・利益が伸長

*13:25JST 極東貿易---1Q経常利益2ケタ増、機械部品関連部門の売上高・利益が伸長 極東貿易<8093>は7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%減の154.63億円、営業利益が同38.8%減の4.49億円、経常利益が同15.8%増の9.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1%増の6.34億円となった。

産業設備部門の売上高は前年同期比6.42億円減の35.98億円、営業利益は同2.37億円減の0.51億円となった。航空・防衛事業は、航空宇宙・防衛機器の販売や、EV・モビリティ関連を含む試験機案件が順調に進捗したことにより、増益となった。一方、産業インフラ事業は、国内電力・製鉄向けの大型設備工事案件などの寄与があったものの、海外プラント向け重電機器において前年同期に大口案件を計上した反動があり減益となった。また、資源エネルギー事業においても、前年同期に計上した掘削関連機器などの高収益案件の剥落が影響し、減益となった。これらの結果、部門全体としては前年同期比で大幅な減収減益となった。

産業素材部門の売上高は同2.10億円減の67.34億円、営業利益は同0.54億円減の1.60億円となった。機能材料事業は、航空・宇宙向け複合材料の開発案件の受注や、中東情勢を背景とした構造物向け防錆塗料の受注増加などにより、増益となった。一方、産業素材事業は、北中米地域において自動車向け部品・材料の販売が好調を維持したものの、同地域でのコスト上昇の影響や、汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック事業における中国市場での需要低迷の影響を受け、減益となった。これらの結果、部門全体としては前年同期比で減収減益となった。

機械部品部門の売上高は同2.73億円増の51.29億円、営業利益は同0.06億円増の2.29億円となった。精密ファスナー(ねじ類)関連事業は、北米市場における建設機械向け販売の伸長に加え、AI・半導体関連の産業機械向け販売が増加したことにより、増益となった。一方、特殊スプリング関連事業及び船舶補修部品事業は、若干の減益となった。これらの結果、部門全体としては前年同期比で増収増益となった。

2027年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比2.3%増の660.00億円、営業利益が同11.0%減の23.00億円、経常利益が同10.4%減の25.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.9%増の24.50億円とする期初計画を据え置いている。


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