日経平均は240円高でスタート、古河電工やイビデンなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;63995.28;+240.38TOPIX;3960.28;+0.25
[寄り付き概況]
4日の日経平均は240.38円高の63995.28円と反発して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は693.38ドル高の53178.41ドル、ナスダックは540.05ポイント高の25913.90で取引を終了した。トランプ大統領が週末に予定していた対イラン大規模攻撃を中止、協議を再開することを発表したため投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。ISM製造業指数が上昇したことを好感した買いに加え、原油安や金利の低下を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、中東情勢への警戒感がやや緩和し、昨日の海外市場で原油価格や米長期金利が落ち着いた動きだったことが安心感となった。さらに、昨日の日経平均が600円を超す下げとなったことで、今日の東京市場は買いが入りやすかった。一方、片山財務相とベッセント米財務長官が、外為市場でさらなる協調介入に躊躇しない姿勢を示していることが株式市場でも警戒材料となった。また、国内長期金利がじりじりと上昇していることも株価の重しとなった。さらに、4-6月期決算発表が続いている中、好決算を発表しても「材料出尽くし」として株価が下げるケースも多く、投資家心理を慎重にさせているが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、エブリー<607A>が東証グロースに上場した。
セクター別では、電気機器、ガラス土石製品、精密機器、金属製品、倉庫運輸関連などが値上がり率上位、空運業、卸売業、銀行業、水産・農林業、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、古河電工<5801>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、大塚HD<4578>、キオクシアHD<285A>、カシオ<6952>、住友電工<5802>、太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>、コマツ<6301>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、村田製<6981>などが上昇。他方、三菱UFJ<8306>、三菱商<8058>、丸紅<8002>、三菱重<7011>、ファーストリテ<9983>、三井物<8031>、パナHD<6752>、伊藤忠<8001>、東京海上<8766>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、富士通<6702>、NEC<6701>などが下落している。
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