22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、金利高を嫌気もハイテクが支える
*06:54JST 22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、金利高を嫌気もハイテクが支える
■NY株式:米国株式市場はまちまち、金利高を嫌気もハイテクが支える
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は185.14ドル安の51863.69ドル、ナスダックは122.19ポイント高の27244.28で取引を終了した。
対イラン外交期待に原油安を好感し、寄り付き後、上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)の年内の利上げ観測が根強く、長期金利の上昇を嫌気しダウは売りに転じた。ナスダックは、人工知能(AI)ブーム期待に続伸し連日で過去最高値を更新。相場はまちまちで終了した。セクター別では、不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行、エネルギーが下落。
住宅建設会社のレナー(LEN)は著名投資家バフェット氏の後任、アベル最高経営責任者(CEO)が率いる保険のバークシャー・ハサウエイ(BRK)による同社株購入が当局への届け出で明らかになり、上昇。同業のDRホートン(DHI)、KBホームズ(KBH)も買われた。金融サービス会社のチャールズ・シュワブ(SCHW)や同業、レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャル(RJF)、銀行のJPモルガン(JPM)はソーシャルテクノロジー会社メタ・プラットフォームズ(META)の新AIエージェント「ミューズ」発表で、AI脅威で競争激化を警戒し、それぞれ下落。
クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン(RCL)は、ビーチリゾート運営会社のサンダルズ・リゾート・インターナショナルの過半数株式取得に向け契約を進めているとの報道で、売られた。エネルギー会社のシェブロン(CVX)は、原油動向に連れ、下落。
KBホームズ(KBH)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の一株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:連邦公開市場委員会(FOMC)の年内の利上げ観測を受けたドル買いが優勢
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円07銭から157円60銭まで上昇し、157円36銭で引けた。
連邦公開市場委員会(FOMC)の年内の利上げ観測を受けたドル買いが優勢となった。その後、米とイランが協議したとの報道で原油価格が反落、米長期金利も伸び悩みドルの上値を抑制。また、円安是正介入警戒感に円売りも限定的となった。
ユーロ・ドルは1.1467ドルから1.1429ドルまで下落、1.1449ドルで引けた。
ユーロ圏消費者信頼感指数の悪化でユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は180円27銭から179円94銭まで弱含んだ。
当局の円安是正介入警戒感に上昇は限定的。
ポンド・ドルは1.3372ドルから1.3322ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8189フランから0.8223フランまで上昇。
■NY原油:3営業日続落、米イランの外交進展期待で供給懸念が一段と後退
9月22日のNY原油先物11月限は3営業日続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-2.73ドル(-2.96%)の89.64ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.77-93.82ドル。米国とイランの戦闘終結に向けた外交交渉の進展への期待が一段と強まり、ホルムズ海峡を通じたエネルギー輸送が正常化に向かうとの観測から売りが続いた。88.77ドルまで下落し、節目の90ドルを割り込んだ。通常取引終了後の時間外取引では主に89ドル台後半を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 56.20ドル -1.76ドル(-3.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 200.18ドル -5.94ドル(-2.88%)
ゴールドマン・サックス(GS)949.49ドル -9.90ドル(-1.03%)
インテル(INTC) 123.86ドル +2.08ドル(+1.70%)
アップル(AAPL) 339.75ドル +0.77ドル(+0.22%)
アルファベット(GOOG) 347.41ドル -3.46ドル(-0.98%)
メタ(META) 736.60ドル -4.65ドル(-0.62%)
キャタピラー(CAT) 808.01ドル -8.49ドル(-1.03%)
アルコア(AA) 44.71ドル +0.07ドル(+0.15%)
ウォルマート(WMT) 110.12ドル +2.68ドル(+2.49%)
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