日経平均は続落、ソフトバンクGや非鉄金属株が下落を主導
*12:34JST 日経平均は続落、ソフトバンクGや非鉄金属株が下落を主導
日経平均は続落。404.35円安の64512.35円(出来高概算8億6956万株)で前場の取引を終えている。
前日19日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は36.38ドル安の51966.03ドル、ナスダックは290.85ポイント高の26430.89で取引を終了した。人工知能(AI)インフラ投資に関する過剰負債への懸念が後退したことなどを受け、ハイテクの回復でナスダックは終日堅調に推移した。ダウは金利高や低調な住宅市場指数を嫌気し続落し、終盤にかけて回復したがプラス圏を維持できず終了した。
米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は161.21円安の64755.49円と続落して取引を開始した。寄り付き後はソフトバンクグループ<9984>やフジクラ<5803>など指数寄与度の大きい銘柄への売りが広がり、下げ幅を拡大した。米長期金利の強含みや原油先物価格の高止まりが重しとなる一方、アドバンテスト<6857>など一部の半導体関連株には買いが入った。その後は下げ幅を縮小し、前引けは404.35円安となった。
個別では、アドバンテスト、ファーストリテイリング<9983>、コナミグループ<9766>、テルモ<4543>、バンダイナムコホールディングス<7832>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、横河電機<6841>、HOYA<7741>、任天堂<7974>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、ネクソン<3659>、塩野義製薬<4507>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクグループ、フジクラ、京セラ<6971>、TDK<6762>、ファナック
<6954>、リクルートホールディングス<6098>、キオクシアホールディングス<285A>、イビデン<4062>、KDDI<9433>、住友電気工業<5802>、トレンドマイクロ<4704>、日産化学<4021>、オムロン<6645>などの銘柄が下落。
業種別では、鉄鋼、その他製品、精密機器などが上昇した一方で、非鉄金属、銀行業、海運業などが下落した。
後場の日経平均株価は、前場に広がった下げ幅を縮小した流れを引き継ぎつつ、売り買いが交錯する展開が想定される。前場はソフトバンクグループが指数を大きく押し下げる一方、アドバンテストやファーストリテイリングが下支えした。米ナスダックの上昇は半導体関連株の一部に買いが入る背景となっているが、米長期金利の上昇と原油先物価格の高止まりは引き続き警戒材料とされる。そのほか、前引けのTOPIXは35.63pt安の4031.85ptとなり、日経平均とともに下落した。東証プライムでは幅広い銘柄に売りが先行した経緯があり、指数寄与度の大きい銘柄の値動きと、日経225先物を通じた売買が焦点となろう。
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