セレコーポレーション---1Q売上高微減なるも、賃貸開発事業・賃貸経営事業は増収
*15:27JST セレコーポレーション---1Q売上高微減なるも、賃貸開発事業・賃貸経営事業は増収
セレコーポレーション<5078>は15日、2027年2月期第1四半期(26年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%減の55.10億円、営業利益が同36.6%減の3.78億円、経常利益が同36.4%減の3.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同38.3%減の2.31億円となった。
賃貸住宅事業の売上高は前年同期比17.3%減の20.88億円、セグメント利益は同66.6%減の1.25億円となった。前期に販売商品を戦略的に絞り込んだ影響で、当第1四半期における物件の着工・引渡し棟数が減少したことにより、減収減益となった。営業活動については、賃貸管理契約が見込め管理受託数の拡大に繋がる紹介先の開拓に努め、新たなビジネスマッチング契約を締結した他、顧客獲得に向けて士業を中心とした会員組織「セレエキスパートナーズ+(プラス)」との連携強化を図る等、新規情報源の開拓に注力した。
また、高性能の断熱材や省エネ性能の高い設備等を取り入れた高付加価値アパートをオーナーさまへ積極的に提案したことにより一棟単価の向上に繋げた他、賃貸経営事業との連携を強化し賃料への適正な価格転嫁に継続して取り組んだ。
生産活動については、資源高及び労務費・輸送費の上昇等による原価高騰への対策に取り組んだ。研究開発活動については、アパートの構造や性能等ハード面のさらなる強化を目的として、「Z構法:セレZ」の耐震性を高める構造強化及び型式改良開発、アパートの遮音性、省エネ、断熱性能の向上に取り組んだ。
賃貸開発事業の売上高は同11.5%増の8.68億円、現状の市況環境に鑑みて販売価格を設定したことにより、セグメント利益は同18.5%減の0.87億円となった。販売面では、完成現場見学会を開催し、購入検討者や販売仲介会社に向けて販売促進活動を行った他、金融機関と販売仲介会社との情報交換及び勉強会を行った。仕入面では、富裕層に好まれる資産価値・希少価値の高い駅近・優良住宅地にこだわり用地取得を推進した。良質な仕入情報を迅速に入手するため、仕入業者に対し改定した当社仕入基準の浸透を図る活動を推進し、仕入情報を入手してから回答するまでの期間短縮に取り組んだ。
賃貸経営事業の売上高は同2.9%増の27.00億円、不動産賃貸保証業務を手掛ける連結子会社セレレントパートナーズが提供する商品内容の変更に伴い一時的に手数料が減少したことにより、セグメント利益は同0.9%減の3.61億円となった。賃貸管理業務において、引き続き同行営業を強化し、アパート受注前の段階から賃貸経営事業・賃貸住宅事業・賃貸開発事業が一体となって受注・販売活動を行い、管理物件の受託営業活動に注力した。建物管理業務においては、外部点検業者の活用により定期清掃品質の向上を図った他、修繕工事対応におけるゲスト満足度のさらなる向上のため、協力業者を拡充して業務スピードの改善に取り組んでいる。入居率については、専任の賃貸仲介協力業者の組織「セレリーシングパートナーズ」との協業、メンテナンス協力業者の組織「セレメンテナンスパートナーズ」の協力のもと迅速な退去リフォーム工事完了を促進した結果、高水準の入居率(2026年5月末現在98.6%)を維持し、当第1四半期末の管理戸数は12,618戸(前期末比6戸増)となった。
2027年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.8%増の235.80億円、営業利益が同19.2%増の20.16億円、経常利益が同18.7%増の20.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%増の13.42億円とする期初計画を据え置いている。
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