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市況・概要 2026/09/09 08:39 一覧へ

半導体やAI関連株の底堅さを見極め買い戻しの動きへ

*08:39JST 半導体やAI関連株の底堅さを見極め買い戻しの動きへ  9日の日本株市場は、前日の下げに対する自律反発を意識した、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。8日の米国市場はNYダウが628ドル安、ナスダックが85ポイント安だった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアのエネルギー施設などを攻撃したと報じられ、原油価格の上昇やインフレ警戒による米長期金の上昇が重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比65円安の65145円。円相場は1ドル=153円50銭台で推移。

 日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で売りが先行することになろう。
ただ、前日の後場から大きく売られていたことで、改めて売り仕掛け的な動きを強めてくる流れにはならず、売り一巡後は買い戻しの動きをみせてくる可能性はありそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後につけた64920円を安値に切り返し、中盤にかけて65610円まで買われる場面もみられた。下落して終えたものの、ボリンジャーバンドの-1σ水準での底堅さがみられていた。

 昨日は後場に入りアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>などが軟化する形だった。ただ、米国市場では主要な株価指数が下落したものの、半導体株の一角が買われており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は上昇していた。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、前日に強い値動きをみせていたソフトバンクG<9984>などの動向をにらみながらの展開になりそうだ。

 前日の日経平均株価は25日線を突破して一時75日線を捉えたものの、その後軟化して下へのバイアスが強まっていた。ボリンジャーバンドの-1σ(64930円)水準での底堅さがみられてくるようだと、先物市場においてもリバウンドを強めてくる可能性がありそうだ。また、為替市場では円相場が1ドル=153円台半ばと円高に振れて推移している。電力株が買われやすい一方で、輸出関連などは手掛けにくい。そのほか、原油高を背景に資源株に資金が向かいやすいだろう。
<AK>

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