2024年3月期単体本決算経常見通し据え置き。1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】明豊ファシリティワークス<1717>が10月13日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、1%増益の970百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,000百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(410百万円)から上方修正され、530百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを65.6%上回る水準となっている。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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202309 中
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202309 中
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202309 Q2
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202312 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/12
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4,761
|
958
|
960
|
651
|
12
|
会社予想
|
2023/10/13
|
4,800
|
970
|
970
|
715
|
12
|
従来予想
|
2023/08/04
|
4,800
|
970
|
970
|
670
|
12
|
コンセンサス
|
2023/10/12
|
5,050
|
1,000
|
1,000
|
700
|
6
|
会社予想
|
2023/10/13
|
2,400
|
529
|
530
|
390
|
6
|
従来予想
|
2023/08/04
|
2,158
|
410
|
410
|
284
|
6
|
コンセンサス
|
2023/10/12
|
2,200
|
320
|
320
|
200
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/12
|
1,203
|
207
|
206
|
121
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/12
|
1,410
|
410
|
410
|
300
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)第2四半期累計期間2024 年3月期の業績については、昨今の建設投資環境の変化に伴い、発注者が建設投資を実行する上で様々な課題があり、その難度が高く推移していることから、当社のような発注者支援事業会社への期待がますます高まっております。このような中で当社は、発注者の建設投資の意思決定が資材高騰、職人不足、納期長期化等により、慎重になると期初から想定しております。当第2四半期累計期間の受注実績は過去最高だった前年同期を下回るものの、第2四半期の踏ん張りによって過去2番目となる高い結果を残しました。過去最高だった前期の受注による案件を含め、第2四半期以降のプロジェクト進行の出来高は高い水準で推移しており、第2四半期累計期間の社内で管理する売上粗利益は過去最高を記録する見込みとなり、売上高を修正することといたしました。期初から実施している優秀な人材確保を目的とした社員の処遇向上による人件費増加、および将来のの売上安定に寄与するDX の更なる推進に伴う開発費用の増加等を、売上高の増加によって吸収し、第2四半期累計期間の経常利益および純利益も過去最高を記録する見込みとなりました。(2)通期通期業績予想につきましては、発注者の建設投資の意思決定が引き続き慎重な状況が推移すると保守的に想定し、売上高から経常利益につきましては据え置くこととしました。なお、期初から実施した社員の処遇向上への取組につきまして、賃上げ促進税制の適用要件に該当し、法人税額控除が約45 百万円適用される見込みとなったため、この税額控除により当期純利益が期初予想を上回る見込みとなりましたので、修正することといたしました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、発注者支援事業を発展させるうえで重要な経営上の課題として、優秀な人材の確保に努めております。具体的には社員の平均年収向上を主とした処遇の向上と、社員が働きやすい環境の実現を目指しております。同時に当社は、当社を応援してくださる株主の皆様に対して適切な利益還元を実施することも経営として重視しております。上記通期業績予想の修正を踏まえて、当社配当方針で定めている配当性向55%程度に基づき、2024 年3 月期の1 株当たり配当金を34.0 円へ修正し、2024 年3 月期の1 株当たり配当金の下限も34.0 円といたします。