業績速報

工事損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。

2024年11月12日 15:32 三井住友建設(1821)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】三井住友建設<1821>が11月12日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(8,000百万円)から下方修正され、4,500百万円の赤字になる見通し。

決算期
202403 本
202503 本
202503 本
202409 中
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/05/10
479,488
8,500
6,291
4,006
12
会社予想
2024/11/12
455,000
1,000
-4,500
-8,000
12
従来予想
2024/08/09
455,000
12,500
8,000
4,500
6
会社予想
2024/08/09
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
1.工事損失の内容当社が現在施工中の国内大型建築工事において、以下の事象が発生したことから、対応する費用として、2025年3月期第2四半期(中間期)において、工事損失引当金繰入額を含む131億円の損失を計上いたしました。当該工事は、大深度地下工事を伴う超高層建築物という難度の高い工事であり、地下工事においては、当初計画からの大幅な工法の変更、地上躯体工事においては、一部の部材の再製作等により、工程の遅延が発生するとともに、資機材、労務費等の建設コストの上昇等により、2022年3月期に約219億円、2023年3月期に約315億円、2024年3月期に約92億円の損失をそれぞれ計上しております。現在、当該工事は工程通り進捗しておりますが、躯体工事完了に伴う追加・変更工事費の精算、仕上工事に係る仮設資機材や労務等の実績を踏まえた見直し、材料費や労務費の価格上昇、工程及び品質確保のため技術社員体制の見直しなどを踏まえ、工事完成までの全てのコストを改めて精査した結果、2025年3月期第2四半期(中間期)において追加の損失を計上することとなったものです。<個別業績予想>売上高は、手持ち工事が順調に進捗していることから、前回予想を変更しておりません。利益につきましては、主に上記の大型工事における損失の計上により、営業利益、経常利益、当期純利益はそれぞれ前回予想に比べ減少する見込みです。<連結業績予想>主に個別業績予想の修正によるものです。(注)上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は、様々な要因により変動する可能性があります。

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