業績速報

業績予想ならびに配当予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。13.9%増益を予想。

2023年10月26日 12:00 高砂熱学工業(1969)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】高砂熱学工業<1969>が10月26日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(17,000百万円)から上方修正され、13.9%増益の19,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは19,100百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(5,800百万円)から上方修正され、9,000百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを40.6%上回る水準となっている。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
202403 本
202309 中
202309 中
202309 中
202309 Q2
202312 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/12
338,831
15,326
16,685
12,227
12
会社予想
2023/10/26
355,000
18,000
19,000
14,000
12
従来予想
2023/08/10
359,000
15,500
17,000
12,700
12
コンセンサス
2023/10/25
361,800
17,640
19,100
13,460
6
会社予想
2023/10/26
164,000
8,000
9,000
5,900
6
従来予想
2023/08/10
158,500
4,800
5,800
3,500
6
コンセンサス
2023/10/25
160,250
5,506
6,400
4,200
3
コンセンサス
2023/10/25
82,416
3,311
3,465
2,396
3
コンセンサス
2023/10/25
94,400
5,550
5,825
4,050

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2024 年 3 月期 第 2 四半期累計期間における業績につきまして、主に個別において大型再開発や産業分野の建設需要が堅調に推移しているなかで、一部計画の前倒しにより工事が進捗した結果、売上高は、連結・個別ともに前回発表予想を上回る見込みです。各段階利益については、個別での採算改善の取り組み等により、連結・個別ともに前回発表予想を上回る見込みです。 また、2024 年 3 月期通期における業績につきまして、海外子会社での一部新築工事の工事期間延長等により、工事の進捗が遅れたため、連結売上高は前回発表を下回る見込みであるものの、各段階利益は、今後も個別での採算改善の継続等を見込み、連結・個別ともに前回発表を上回る見込みです。 2024 年 3 月期通期受注高予想につきましては、主に個別において大都市圏の大型再開発や半導体関連を中心とする製造業での建設需要が堅調に継続しており、施工体制を勘案した受注活動を通じ、連結・単体ともに前回発表予想を上回る見込みです。(参考)2024年3月期通期 受注高予想の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)・連結受注高 当初発表予想(A)(2023年5月12日発表)  327,000百万円 今回修正予想(B)(2023年10月26日発表) 360,000百万円 前期発表予想比 増減額(B-A)(増減率)  33,000百万円 (10.1%) (参考)前期実績 2023年3月期 372,774百万円・個別受注高 当初発表予想(A)(2023年5月12日発表)  235,000百万円 今回修正予想(B)(2023年10月26日発表) 260,000百万円 前期発表予想比 増減額(B-A)(増減率)  25,000百万円 (10.6%) (参考)前期実績 2023年3月期 264,147百万円

配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 当社の配当方針は、配当性向 40%を目途に持続的な利益成長に応じて増配を行う累進配当としております。 この方針に基づき、上記業績予想の修正の通り、2024年3月期の業績見通しが直近の配当予想公表時における予想値を上回ること等を勘案し、期末配当金を前回発表の普通株式1株につき普通配当 39円から47円へと8円引き上げ、年間配当金を1株当たり年85円に修正いたします。

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