2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。28.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ダイダン<1980>が4月26日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(11,300百万円)から上方修正され、28.1%増益の11,900百万円になる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/11
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185,961
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8,428
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9,288
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6,626
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12
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会社予想
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2024/04/26
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197,000
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10,800
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11,900
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9,000
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12
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従来予想
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2024/03/14
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195,000
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10,500
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11,300
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8,500
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
連結業績予想の修正理由につきましては、次のとおりであります。受注工事高は大型工事の受注が堅調に推移したことなどを受け、直近の公表の240,000百万円から13,000百万円増の253,000百万円となる見通しです。売上高は、直近の公表の195,000百万円から2,000百万円増の197,000百万円となる見通しです。営業利益は、売上高の増加及び連結子会社の業績の上振れなどにより、直近の公表の10,500百万円から300百万円増の10,800百万円となる見通しです。経常利益は、営業利益の増加及び為替差益の計上などを受け、直近の公表の11,300百万円から600百万円増の11,900百万円となる見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加などを受け、直近の公表の8,500百万円から500百万円増の9,000百万円となる見通しです。個別業績予想の修正理由につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。受注工事高は、直近の公表の230,000百万円から10,000百万円増の240,000百万円となる見通しです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主への利益還元を経営上の最重要施策と考え、配当性向35%以上を配当方針としております。通期の業績見通しが直近の予想値を上回ることなどを勘案し、配当方針に基づき、期末配当金を、前回予想の1株当たり45円から3円増配し、48円に修正いたします。これにより、修正後の1株当たり年間配当金は、実施済みの中間配当金55円とあわせ、株式分割前換算では、前回予想の145円から151円となり、実質的に6円の増配となります。なお、期末配当金は、2024年6月開催予定の第95回定時株主総会の決議を経て正式に決定する予定です。(注)上記の予想の修正につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、業績予想数値と異なる場合があります。