2026年1月期連結本決算経常見通し下方修正。49.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】モロゾフ<2217>が7月30日に発表した業績予想によると、2026年1月期本決算の経常損益は前回予想(1,070百万円)から下方修正され、49.5%減益の1,060百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(360百万円)から上方修正され、380百万円となる見通し。
決算期 |
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202501 本
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202601 本
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202601 本
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202507 中
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202507 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2025/03/14
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36,017
|
2,058
|
2,098
|
1,414
|
12
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会社予想
|
2025/07/30
|
35,920
|
1,030
|
1,060
|
580
|
12
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従来予想
|
2025/06/10
|
36,050
|
1,020
|
1,070
|
570
|
6
|
会社予想
|
2025/07/30
|
16,050
|
330
|
380
|
210
|
6
|
従来予想
|
2025/06/10
|
16,300
|
330
|
360
|
140
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期(中間期)の売上高につきましては、クッキーなどの焼菓子は概ね堅調に推移したものの、バレンタイン商戦が前倒し傾向となったことや、物価上昇の影響により洋生菓子を中心に嗜好品の買い控えがみられたこともあり、前回予想を下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、減収に加え、カカオを中心とした原材料価格の想定以上の上昇があったものの、店舗や工場の人員体制の最適化に努めるとともに一部商品の価格改定に取り組んだ結果、営業利益、経常利益はほぼ前回予想通りとなる見込みです。親会社株主に帰属する中間純利益に関しましては、当社が保有する投資有価証券の一部売却に伴う特別利益(投資有価証券売却益)の計上により前回予想を上回る見込みとなりました。 通期連結業績予想につきましては、売上高は第2四半期(中間期)の業績の状況を踏まえて減少を見込むものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については前回予想並みとなる見込みです。(注)上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報により作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる場合があります。