2024年3月期連結本決算税引前見通し上方修正。89.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】日本ハム<2282>が10月31日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の税引前損益は前回予想(34,000百万円)から上方修正され、89.5%増益の42,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは40,125百万円を予想している。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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202309 中
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202309 Q2
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202312 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/10
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1,259,792
|
--
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22,162
|
16,637
|
12
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会社予想
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2023/10/31
|
1,300,000
|
--
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42,000
|
28,000
|
12
|
従来予想
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2023/08/01
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1,260,000
|
--
|
34,000
|
23,000
|
12
|
コンセンサス
|
2023/10/30
|
1,319,425
|
--
|
40,125
|
27,750
|
6
|
会社予想
|
2023/10/26
|
652,000
|
--
|
31,500
|
20,000
|
6
|
コンセンサス
|
2023/10/30
|
659,675
|
--
|
--
|
17,949
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/30
|
337,500
|
--
|
--
|
6,200
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/30
|
359,400
|
--
|
15,800
|
12,600
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
【連結】 売上高につきましては、食肉販売会社における販売数量の伸長と価格転嫁の浸透に加え、加工事業における価格改定効果により、第2四半期連結累計期間が好調に推移したことを踏まえて通期の予想を見直した結果、前回予想を上回る見通しとなりました。 事業利益につきましては、食肉事業における輸入食肉全体の市況回復や、好調な食肉販売会社で利益確保が進んでいることに加え、海外事業においても豪州の牛肉販売価格の回復による収益改善が見込まれることから、前回予想を上回る見通しです。 税引前当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、事業利益の増益要因に加え、円安の進行による為替差益が生じたことなどにより、前回予想を上回る見通しです。【個別】 売上高につきましては、加工事業において価格改定による増収効果が継続すると見込まれることや、食肉事業において国内鶏肉相場が堅調に推移していることから、前回予想を若干上回る見通しです。 利益につきましては、加工事業における主力商品の販売伸長による利益率の改善に加え、食肉事業において、輸入食肉相場の堅調な推移により利益確保が進むと見込まれることから、各段階利益において前回予想を上回る見通しです。