業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。21.8%増益を予想。

2023年11月09日 16:00 アスモ(2654)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】アスモ<2654>が11月9日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(427百万円)から上方修正され、21.8%増益の470百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(230百万円)から上方修正され、339百万円となる見通し。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
202309 中
202309 中
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/12
19,723
333
386
204
12
会社予想
2023/11/09
20,100
430
470
300
12
従来予想
2023/08/14
19,100
385
427
264
6
会社予想
2023/11/09
10,235
300
339
199
6
従来予想
2023/08/14
9,500
210
230
147

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2023年5 月に公表いたしました第2四半期(累計)連結業績予想および通期連結業績予想においては、コロナ禍収束後の社会経済活動の正常化に伴う需要の回復を限定的に見積もっておりましたが、下記3つのセグメントにおいて第2四半期を通して売上、利益共に当初の想定より好調に推移いたしました。 アスモトレーディング事業においては、社会経済活動の正常化に伴う外食を主とした食肉需要やインバウンド需要の増加、世界的なインフレの継続に起因する米産牛肉の高騰により当社主力商品であるメキシコ産牛肉へ流れた需要を着実に捉え、売上高が前年同四半期累計を上回るペースで推移いたしました。 アスモフードサービス事業においては、新型コロナウイルス5類移行による社会経済活動の正常化に伴い主要顧客である高齢者施設の入居率が増加し、積極的な新規開拓営業により受託施設数が増えたことで給食提供食数が増加し、売上高が好調に推移しました。また、物価高騰に伴う売上単価値上げや仕入先の見直しによる原価コントロールが功を奏し、利益の確保に繋がりました。 アスモ介護サービス事業においては、高齢者施設の入居率の回復に伴い介護サービス利用者および自社運営施設の入居者数が増加傾向にあり、売上高が好調に推移いたしました。また、コロナ禍収束に伴う衛生対策費用の減少、人件費の見直し等により利益が増加いたしました。 ASMO CATERING (HK)事業においては引き続く厳しい事業環境の中でセグメント利益において赤字となっておりますが、上記3つのセグメントがグループ全体の業績を牽引し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が公表した第2 四半期(累計)連結業績予想および通期連結業績予想を上回る見込みとなりました。 つきましては、当社を取り巻く社会経済情勢が当面の間継続すると仮定した上で業績予想を改めて算定し、通期連結業績予想数値を修正するものであります。(注)上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。

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