2024年2月期連結本決算経常見通し下方修正。42.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】パレモ・ホールディングス<2778>が3月5日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(620百万円)から下方修正され、42.2%減益の335百万円になる見通し。
決算期 |
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202302 本
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202402 本
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202402 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/03/31
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17,513
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527
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580
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562
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12
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会社予想
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2024/03/05
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15,950
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360
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335
|
405
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12
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従来予想
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2023/12/26
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16,700
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650
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620
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750
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高におきましては、上半期は比較的順調に推移したのち、下半期に入りますと、アパレルは、記録的な残暑や暖冬傾向もあり苦戦する局面が見られたものの、気温の低下に合わせて冬物の販売は堅調な推移となりました。その一方で雑貨は、コロナ禍における巣ごもり消費、家ナカ需要の反動により、衛生商品や生活雑貨等の販売が伸び悩みました。このようなことから、下半期の既存店売上高前年比が前回予想の前提条件である101.7%から93.9%となった結果、前回予想を750百万円下回る見通しであります。利益面におきましては、円安や原価高騰の影響が続いたことで売上総利益率の改善は見られず、また、不採算店舗の撤退や、経費削減の取り組みによる営業費の低減も効果は限定的であったことから、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、それぞれ前回発表数値を下回る見通しであります。 ※上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。