2025年6月期単体本決算経常見通し下方修正。23.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】やまみ<2820>が2月13日に発表した業績予想によると、2025年6月期本決算の経常損益は前回予想(2,348百万円)から下方修正され、23.2%減益の1,595百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,350百万円を予想している。
決算期 |
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202406 本
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202506 本
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202506 本
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202506 本
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202412 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/08/08
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19,001
|
2,079
|
2,076
|
1,476
|
12
|
会社予想
|
2025/02/13
|
21,000
|
--
|
1,595
|
1,397
|
12
|
従来予想
|
2024/11/14
|
21,000
|
2,350
|
2,348
|
1,631
|
12
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コンセンサス
|
2025/02/12
|
21,007
|
2,353
|
2,350
|
1,633
|
6
|
会社予想
|
2024/11/14
|
9,870
|
1,105
|
1,103
|
766
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高につきましては、2025年6月期の業績予想において各工場とも前年同期を上回って推移しており今後も順調な拡大が見込まれることから、前回発表の数値目標を変更しておりません。特に関東地区では国産大豆を使用した製品の引き合いも増加しており、物流の効率化を図りつつ、お取引さまごとに未納入の製品のセールスを更に進めてまいります。 一方、各段階利益につきましては、為替の影響による想定以上の原材料価格上昇やエネルギー価格の高止まりに加え、人件費の高騰など、あらゆるコストが当初の想定を上回り、2025年6月期の営業利益、経常利益は前年度実績及び前回発表予想を下回る業績予想となりました。このため、現状の為替水準やコストの高止まりを勘案し、各段階利益の数値目標の見直しをいたしました。なお、2025年6月期の当期純利益の減益幅が営業利益、経常利益に比べ小幅で留まっているのは、農林水産省による令和5年度「食品原材料調達リスト軽減対策事業」の対象事業者として選定されたことにより補助金収入が入り、特別利益に計上されます。 なお、配当金につきましては、2024年8月8日に公表した配当予想からの変更はありません。