2025年12月期連結本決算経常見通し下方修正。96.8%減益を予想。
【業績予想/決算速報】グランディーズ<3261>が12月22日に発表した業績予想によると、2025年12月期本決算の経常損益は前回予想(240百万円)から下方修正され、96.8%減益の15百万円になる見通し。
決算期 |
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202412 本
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202512 本
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202512 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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|---|---|---|---|---|---|---|
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12
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会社実績
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2025/02/10
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4,226
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482
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466
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251
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12
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会社予想
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2025/12/22
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3,400
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10
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15
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-30
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12
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従来予想
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2025/11/10
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4,800
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250
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240
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180
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
業績予想の修正の理由について1.売上高について建売住宅販売 予算1,500百万円、実績見込1,220百万円、達成率81.3%理由 物価高等の影響による住宅購入意欲の低下により、販売が想定通り進捗しなかったことにより未達成となりました。投資用不動産販売 予算1,300百万円、実績見込820百万円、達成率63.1%理由 投資用不動産2棟(大分市、京都市に保有する賃貸マンション、総額約10億円)の契約が不調に終わり未達成となりました。建築請負 予算1,800百万円、実績見込1,230百万円、達成率68.3%理由 建築基準法の改正により確認許可の交付が長期化し、受注案件の着工が滞ったことにより未達成となりました。その他 予算200百万円、実績見込130百万円、達成率65.0%合計 予算4,800百万円、実績見込3,400百万円、達成率70.8% 第3四半期決算短信開示時点においては、投資用不動産2棟(大分市、京都市に保有する賃貸マンション、総額約10億円)の販売により、建築請負事業の未達を補填する計画としておりましたが、投資用不動産の販売が不調に終わり、売上高が当初予想を下回る見通しとなりました。2.営業利益及び経常利益について 上記「1.売上高について」に加え、株主優待費用が当初想定約27,000千円に対し90,000千円超となり、当初予想を大幅に上回り、販売費及び一般管理費が増加したため、営業利益、経常利益は当初予想を大幅に下回る見通しとなりました。3.親会社株主に帰属する当期純損失について 株主優待費用が法人税法上の損金不算入となるため、親会社株主に帰属する当期純利益は減少し、親会社株主に帰属する当期純損失となりました。 なお、通期業績予想及び配当予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。公表すべき事項が新たに生じた場合は、速やかに開示いたします。 また、配当につきましては予想の修正は行わないこととし、期末15円00銭を予定しております。役員報酬の返上について 本業績予想の修正を真摯に受け止め、経営責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の一部を自主返上することといたしました。(1)自主返上の内容代表取締役:月額報酬の100%(2)対象期間2025年12 月