2024年12月期連結本決算経常見通し上方修正。3.6%増益を予想。
【業績予想/決算速報】青山財産ネットワークス<8929>が2月12日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の経常損益は前回予想(3,400百万円)から上方修正され、3.6%増益の3,480百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,575百万円を予想している。
決算期 |
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202312 本
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202412 本
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202412 本
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202412 本
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202412 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/02/09
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36,098
|
3,265
|
3,359
|
2,062
|
12
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会社予想
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2025/02/12
|
45,618
|
3,506
|
3,480
|
2,428
|
12
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従来予想
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2024/11/14
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38,000
|
3,500
|
3,400
|
2,240
|
12
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コンセンサス
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2025/02/10
|
38,750
|
3,625
|
3,575
|
2,340
|
3
|
コンセンサス
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2025/02/10
|
6,791
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1,088
|
1,116
|
611
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年2月9日に公表いたしました2024年12月期通期連結業績予想では、38,000百万円の売上を見込んでおりましたが、45,618百万円と当初予想を20.0%上回る見込みとなります。売上高の詳細及び各段階利益の修正理由については以下の通りです。(1)財産コンサルティング財産コンサルティングの売上は、金融機関との連携の強化により、お客様数が堅調に推移していること、M&Aのコンサルティングが堅調に推移したことから8,000百万円の計画に対して8,121百万円と計画通りの見込みとなります。(2)不動産取引不動産取引の売上は、お客様の旺盛なニーズに支えられているADVANTAGE CLUBの組成が当初計画を上回ったこと、また、資本効率の改善のため資本コストを下回る保有不動産を売却したことなどにより、30,000百万円の計画に対して37,496百万円と計画を大幅に上回る見込みとなります。一方、不動産取引利益率はADVANTAGE CLUB用の不動産マーケットの過熱により取得価額が高騰していることから当初計画の利益率を下回っております。 売上高は増加しているものの不動産取引利益率が低下したことにより不動産取引の粗利は概ね計画通りの見込みとなります。(3)各段階利益営業利益については、売上総利益および販管費ともに概ね計画通りに推移したことから当初計画に対して6百万円増の見込みとなります。経常利益については、為替差益の発生や保有不動産の売却に伴い有利子負債を返済し金融費用が減少したことなどから当初計画に対して80百万円増の見込みとなります。親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の増加に加え、繰延税金資産の増加や賃上げ促進税制の適用による税額控除などにより、当初計画に対して188百万円増の見込みとなります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。今後、公表すべき事象が生じましたら、速やかに公表いたします。