2023年8月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】霞ヶ関キャピタル<3498>が7月4日に発表した業績予想によると、2023年8月期本決算の経常損益は前回予想(2,700百万円)から上方修正され、3,800百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,880百万円を予想している。
決算期 |
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202208 本
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202308 本
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202308 本
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202308 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2022/10/04
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20,780
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2,141
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1,732
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1,018
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12
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会社予想
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2023/07/04
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36,000
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4,100
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3,800
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2,000
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12
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従来予想
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2023/04/03
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26,500
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3,200
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2,700
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1,850
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12
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コンセンサス
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2023/07/03
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26,166
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3,300
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2,880
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1,753
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社グループの2023年8月期見通しに関し、主にアパートメントホテル事業と物流事業における案件収益の拡大や売却の早期化などの影響により、2022年10月4日に公表した見通しの売上高および利益を大幅に上回る見込みとなりました。このため、連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 アパートメントホテル事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響を保守的に想定しておりましたが、社会活動の正常化に向けた動きが加速したことにより各案件の収益性が向上しております。 物流事業においては、当社グループが企画・開発をおこなったドライ倉庫につきまして、当初は竣工後一定期間経過後に売却される可能性を考慮した見通しを作成しておりましたが、想定よりも早期にすべての物件の売却が決定したため、当初予想の売上高および利益を上回ることとなりました。 なお、今回売却するドライ倉庫の一部は当社が株式の66%を保有する連結子会社であるロジフラッグ・デベロプメント株式会社にて開発をおこなっていたものであり、売上・利益は当社連結業績に合算されますが、親会社株主に帰属する当期純利益は非支配株主持分が控除されるため当初見通しと比較して構成比が低くなっております。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、利益配分につきましては、業績の推移を見据え、将来の事業の発展と経営基盤の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当を維持することを基本方針としております。 株主の皆様への日頃の感謝の意を表するとともに、当期の業績予想を踏まえ、2023年8月期の期末配当予想につきまして、1株当たり10円増配の60円といたします。