2024年5月期単体本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】岡山製紙<3892>が6月28日に発表した業績予想によると、2024年5月期本決算の経常損益は前回予想(1,580百万円)から上方修正され、1,750百万円になる見通し。
決算期 |
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202305 本
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202405 本
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202405 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/07/14
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10,870
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613
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693
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494
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12
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会社予想
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2024/06/28
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11,500
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1,650
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1,750
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1,150
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12
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従来予想
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2024/03/29
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11,000
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1,500
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1,580
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1,106
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年5月期通期の業績予想につきましては、物価上昇による消費の抑制等の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が減退し、板紙事業においては販売数量が前年同期比で3.1%減少しましたが、前期に実施した製品価格改定の効果等で、全体の売上高は予想数値を上回る見込みです。利益については、原料古紙や主な燃料であるLNGの価格は高い水準にはありますが、価格改定の効果等により増益となる見込みです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様に対し安定配当を継続する方針のもと、将来の企業体質の強化を図るため、内部留保の充実を考慮しつつ、業績等を総合的に勘案し株主の皆様に対する利益還元を実施していく方針であります。本方針のもと、2024年5月期の期末配当金につきましては、1株当たり9円を予定しておりましたが、上記の2024年5月期通期業績予想の修正や、直近の財務状態等も総合的に勘案した結果、期末配当金を1株当たり15円に増配し、年間配当予想は中間配当金9円と合わせ、1株当たり24円の見込みとしております。 (注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後種々の要因によって予想数値と異なる場合があります。