2023年8月期連結本決算経常見通し据え置き。21.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ウォンテッドリー<3991>が8月18日に発表した業績予想によると、2023年8月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、21.2%増益の1,500百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,600百万円を予想している。
決算期 |
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202208 本
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202308 本
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202308 本
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202308 本
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202308 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2022/10/14
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4,497
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1,251
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1,238
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741
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12
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会社予想
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2023/08/18
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4,720
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1,550
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1,500
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890
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12
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従来予想
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2023/07/13
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4,950
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1,550
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1,500
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850
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12
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コンセンサス
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2023/08/17
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4,800
|
1,600
|
1,600
|
850
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3
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コンセンサス
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2023/08/17
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1,221
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367
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382
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96
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
営業収益は主に営業体制の強化の遅れに起因して、ビジネスSNS事業のストック収益及びフロー収益の双方が低調に推移しており、前回発表予想に比して4.6%減少し、4,720百万円となる見通しです。その結果、営業収益は前連結会計年度に比べて4.9%の増加を見込んでおります。営業体制強化のための取り組みを進めておりますが、来期については営業収益の成長は緩やかになる傾向が継続する見通しです。 また、営業利益、経常利益は、投資対効果を見極めながら広告宣伝費の投下を進め、適切なコストコントロールを行った結果、前回発表予想から変更はありません。親会社株主に帰属する当期純利益は法人税が減少し、890百万円になる見通しです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は成長過程にあると考えており、事業の効率化と事業拡大のために内部留保の充実を図り、一層の事業拡大を目指すことが株主に対する最大の利益還元に繋がると考え、これまで配当を実施しておりませんでした。 当連結会計年度においては過去最高の営業収益及び利益(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益)を見込んでおり、中長期的な企業価値の向上を目指した成長投資を引き続き行いつつも、株主に対する継続的な利益還元を実施することは可能と判断しましたので、剰余金の配当を開始することといたします。期末配当として年1回の剰余金の配当を安定的かつ継続的に実施していくことを配当の基本方針とし、当期につきましては、1株あたり20円の配当(初配)を実施予定であります。(注)なお、上記の業績予想及び配当予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。