2023年11月期連結本決算経常見通し下方修正。30%減益を予想。
【業績予想/決算速報】MITホールディングス<4016>が11月27日に発表した業績予想によると、2023年11月期本決算の経常損益は前回予想(115百万円)から下方修正され、30%減益の84百万円になる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202211 本
|
|
202311 本
|
|
202311 本
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2023/01/13
|
4,357
|
120
|
120
|
45
|
12
|
会社予想
|
2023/11/27
|
4,775
|
77
|
84
|
42
|
12
|
従来予想
|
2023/10/13
|
4,850
|
126
|
115
|
55
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
システムインテグレーションサービスにおいては、首都圏を中心に顧客からの受注が堅調に推移し、また新規顧客獲得による案件拡大も達成したことにより、売上高、利益ともに当初計画を上回る見込みであります。 一方、DXソリューションサービスにおいては、図面DXソリューションの第4四半期(9月~11月)DynaCADキャンペーン販売実績が、建築業界の景気動向悪化を受けて予想を下回る見込みとなったこと、デジタルマーケティングの Wisebook 案件において受注は堅調に推移したものの、10月中旬以降に小規模案件の導入延伸や、大型案件の機能拡大による仕様取り纏め遅延に伴い納品が翌期にずれ込んだことなどにより、売上高は当初計画を下回る見込みとなり、利益率の高い図面DX、デジタルマーケティングの売上見込みの減少に伴い、DXソリューションサービスの利益が大幅に当初計画を下回る見込みとなりました。 このような状況の中、足元の物価高騰を受けて当年度に実施した賃上げや賞与などの従業員還元及び人的資本への投資を優先いたしました結果、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりましたので、通期の業績予想を修正いたしました。