2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】ビープラッツ<4381>が2月14日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(280百万円)から下方修正され、128百万円の赤字になる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/12
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945
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180
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176
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182
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12
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会社予想
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2024/02/14
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882
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-126
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-128
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-147
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12
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従来予想
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2023/11/14
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1,107
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287
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280
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202
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
<連結業績予想修正の理由>売上高は、当社において、直販案件での販売及び販売パートナー経由の販売ともに期末に向けて積極的な営業活動を継続しておりますが、当連結会計年度の下半期において、例年ほど大口案件の積み上がりが見込めず新規案件における初期費用等のスポット収入が期初計画を大幅に下回る見込み(期初計画比35.8%減)となりました。また、当第3四半期連結会計期間末における契約社数は順調に増加(前年同期末比42社増/同23.4%増)し、当第3四半期連結累計期間におけるストック収入は着実に増加(前年同期比30百万円増/同7.2%増)しているものの、期初計画比では新規契約において直ちにはストック収入の大幅な伸びに結びつかない比較的小型の契約も多く、ストック収入(月額固定等)全体では期初計画を下回る結果(期初計画比11.9%減)となりました。これらの結果により、売上高の計画比未達を余儀なくされることとなりました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、売上高の期初計画比未達に加え、売上原価において、通信インフラコスト(主としてAzure)が、主力製品バージョンアップに伴い必要となる新旧環境移行(上半期より順次実施)による環境重複や環境整備等のコスト影響が期初計画を大幅に超える見込みとなり、重複環境等の削除、適切な環境サイジング、適正な環境条件設定など、当該コスト圧縮策の策定と改善に向けた活動を進めてまいりましたが、当第3四半期連結会計期間末においても、未だ期初計画程度までの十分な削減の実現には至らない見通しとなったことなどから、売上原価が期初計画比大幅に増加する見通し(期初計画比64.6%増)となり、利益面でも前回発表予想を大きく下回る見込みとなりました。なお、来期につきましては、現在策定、実行中のコスト圧縮策を引き続き行うことで通年においてその効果の実現が期待できるものと考えております。<個別業績における前年実績値と個別業績予想値の間に差異が生じる見込みとなった理由>売上高は、連結と同様の要因により、前年実績値との間に差異が生じる見込みとなりました。また、営業利益、経常利益、当期純利益についても、連結と同様の要因により、前年実績値を下回る見込みとなりました。