2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】ビープラッツ<4381>が11月14日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(37百万円)から下方修正され、251百万円の赤字になる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202403 本
|
|
202503 本
|
|
202503 本
|
|
202409 中
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2024/05/14
|
897
|
-76
|
-78
|
-98
|
12
|
会社予想
|
2024/11/14
|
701
|
-247
|
-251
|
-343
|
12
|
従来予想
|
2024/08/09
|
1,002
|
44
|
37
|
42
|
6
|
会社予想
|
2024/08/09
|
--
|
--
|
--
|
--
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
<連結業績予想修正の理由>売上高は、当社において、直販営業に加え販売パートナー経由の販売に注力してきたことが奏功し、契約社数及びストック収入は引き続き着実に増加しております。その一方で、スポット収入について、前年同期の大型開発案件の効果の剥落を挽回するだけの大口案件の獲得が見込めず、新規案件における初期費用等のスポット収入が期初予想を大幅に下回る見込み(期初予想比32.1%)となりました。これらの結果により、売上高は前回予想を大きく下回る見込みです。営業利益、経常利益は、売上高の予想未達に加え、売上原価において、昨年度の主力製品バージョンアップに伴い、新旧環境移行による影響もあり通信インフラコストが大幅に増加したことに対して、昨年度第4四半期より当該コスト削減策の策定とその実行を順次進行中であり、直近月においては一定の削減効果が実現し、下半期以降は一層の削減効果が期待できるものの、当中間連結会計期間においては期首予想数値を上回っていることから、売上原価が期初予想を上回る見通し(期初予想比118.5%)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、売上高の予想未達に加え、特別損失の計上及び繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額の計上等により、前回予想を大きく下回る見込みです。<個別業績における前年実績値と個別業績予想値の間に差異が生じる見込みとなった理由>売上高は、連結と同様の要因により、前年実績値との間に差異が生じる見込みとなりました。また、営業利益、経常利益、当期純利益についても、連結と同様の要因により、前年実績値を下回る見込みとなりました。