2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。27.3%増益を予想。
【業績予想/決算速報】イサム塗料<4624>が10月31日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(650百万円)から上方修正され、27.3%増益の812百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(323百万円)から上方修正され、461百万円となる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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202309 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/10
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7,601
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537
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638
|
437
|
12
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会社予想
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2023/10/31
|
8,050
|
712
|
812
|
560
|
12
|
従来予想
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2023/08/04
|
7,980
|
550
|
650
|
460
|
6
|
会社予想
|
2023/10/31
|
4,043
|
406
|
461
|
315
|
6
|
従来予想
|
2023/08/04
|
3,970
|
273
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323
|
228
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)第2四半期連結累計期間の業績予想 当第2四半期連結累計期間につきましては、売上高は計画どおり前回予想の水準となりました。利益面につきましては、ウクライナ情勢の長期化ならびに原材料価格やエネルギー価格が高止まりしたことから、収益環境を慎重に見極め、生産部門における設備投資を必要最小限とし、不急の設備維持経費を抑制するなど総コストの上昇を一定程度に抑えたことにより営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも前回予想を上回る見込みです。(2)通期業績予想 通期の業績予想につきましては、原材料価格やエネルギー価格の再上昇ならびに直近における中東情勢が懸念される中、下半期の売上高は上半期と同程度を見込んでおります。また、コスト面においても引き続き収益環境を慎重に見極め、生産部門における設備投資を必要最小限に抑え、設備維持・更新を適宜進めつつ収益確保に努めてまいります。 利益面につきましては、上記の取り組みを踏まえて営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ前回予想を上回る見込みとなりました。(3)配当予想 2023年5月10日に公表した配当予想につきましては、変更ありません。※上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因により異なる可能性はあります。