2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。31.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ファルコホールディングス<4671>が4月23日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,100百万円)から上方修正され、31.1%減益の2,280百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,100百万円を予想している。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202403 本
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202403 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/12
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46,913
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3,075
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3,310
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2,261
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12
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会社予想
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2024/04/23
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43,000
|
2,150
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2,280
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1,650
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12
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従来予想
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2024/02/09
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41,700
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2,000
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2,100
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1,300
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12
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コンセンサス
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2024/04/22
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42,000
|
2,000
|
2,100
|
1,300
|
3
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コンセンサス
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2024/04/22
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9,686
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557
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541
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25
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
令和5年5月に国内の新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染症法上の位置付けが、第5類に移行したこと等により、社会経済活動の正常化に向けた動きが進む中、当社グループにおきましては、臨床検査事業のCOVID-19関連検査の受託数が著しく減少いたしました。一方で受診控え等により減少していたCOVID-19関連以外の検査においては、アレルギー及び感染症関連の検査受託数が一定数戻りました。また、調剤薬局事業においても処方箋応需枚数が回復を見せました。これにより令和6年3月期通期における臨床検査事業及び調剤薬局事業の売上高は、前回の想定を各3%程度上回る見込みであります。 さらに、ICTを活用した事業構造の改革の進展、ICT事業の黒字化による収益の改善等により、連結上の営業利益は前回公表を1.5億円、経常利益は1.8億円程度上回る見込みであります。 親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の売却等により3.5億円程度上回る見込みであります。(注) 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。