2024年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】早稲田アカデミー<4718>が10月25日に発表した業績予想によると、2024年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,126百万円)から上方修正され、1,406百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを8.2%上回る水準となっている。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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202309 中
|
|
202309 中
|
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202309 Q2
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202312 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/11
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30,728
|
2,400
|
2,431
|
1,553
|
12
|
会社予想
|
2023/07/31
|
33,228
|
2,659
|
2,693
|
1,662
|
12
|
コンセンサス
|
2023/10/24
|
33,600
|
2,800
|
2,850
|
1,750
|
6
|
会社予想
|
2023/10/25
|
15,981
|
1,373
|
1,406
|
1,003
|
6
|
従来予想
|
2023/07/31
|
16,132
|
1,102
|
1,126
|
683
|
6
|
コンセンサス
|
2023/10/24
|
16,300
|
1,290
|
1,300
|
800
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/24
|
9,960
|
1,650
|
1,660
|
1,000
|
3
|
コンセンサス
|
2023/10/24
|
8,300
|
730
|
750
|
400
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期連結累計期間におきましては、塾生数が計画を若干下回って推移したこと等により、売上高は計画を僅かに下回る見通しとなりました。 費用面では、ICT活用による業務効率の向上に努めた結果、労務費が予定を下回って推移しており、また費用対効果を勘案して広告宣伝費・販売促進費の予算執行の一部を下期に変更したこと等により、売上原価・販売管理費ともに計画を下回る見通しとなりました。加えて、賃上げ促進税制適用による前事業年度の税額控除分を、今期の法人税額で調整をいたしました。この結果、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益ともに、前回公表の業績予想を上方修正いたします。 なお、通期の業績予想につきましては、上記記載のとおり、第2四半期連結累計期間で計画していた広告宣伝費や販売促進費等の予算執行の一部が第3四半期以降にずれ込むこと等に加え、安心・安全な学習環境整備のため集団指導型校舎の全教室に防犯カメラを追加設置する費用や、新規事業への投資等が見込まれるため、現時点では、2023年5月11日付の公表数値を据え置きとさせていただきます。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。