業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2024年12月期連結本決算経常見通し据え置き。5.9%増益を予想。

2024年07月24日 15:00 電通総研(4812)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】電通総研<4812>が7月24日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、5.9%増益の22,500百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは23,650百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(11,000百万円)から下方修正され、10,262百万円となる見通し。

決算期
202312 本
202412 本
202412 本
202412 本
202406 中
202406 中
202406 Q2
202409 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/02/14
142,608
21,028
21,244
14,663
12
会社予想
2024/07/24
155,000
22,500
22,500
15,700
12
従来予想
2024/04/26
153,000
22,500
22,500
15,700
12
コンセンサス
2024/07/23
154,870
23,550
23,650
16,768
6
会社予想
2024/07/24
74,235
10,360
10,262
7,248
6
従来予想
2024/04/26
74,000
11,000
11,000
7,700
3
コンセンサス
2024/07/23
37,498
5,400
5,461
3,769
3
コンセンサス
2024/07/23
38,095
5,600
5,656
3,903

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
中間連結会計期間の売上高は、製造ソリューションセグメントを中心に予想を上回る見通しとなりました。一方、第2四半期連結会計期間で不採算案件が2件発生したことから、売上総利益は計画を約2億円下回りました。加えて、新規案件獲得に向けた技術者の提案活動工数の増加、ならびにソフトウェア製品のアドオン開発サービスの計画比減に伴う技術者の非有償稼働工数の増加により、販売費及び一般管理費が計画比で約5億円増加したことから、すべての段階利益は前回予想を下回る見通しです。通期業績については、売上高は当初の見通しに変化はないものの、2024年4月26日に株式会社ミツエーリンクスを子会社化したことによる効果を踏まえ、表のとおり予想を修正いたします。利益については、コンサルティングサービスやソフトウェア商品を中心に、第2四半期連結会計期間の受注高が16.3%増加し、下期は改善が見込まれることから各段階利益の予想を据え置きます。なお、同社の子会社化による利益への影響は、のれん償却費が生じるため、軽微となる見通しです。

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