業績速報

第2四半期業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

2024年12月期連結本決算経常見通し下方修正。19.4%減益を予想。

2024年06月19日 15:30 トライアイズ(4840)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】トライアイズ<4840>が6月19日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の経常損益は前回予想(261百万円)から下方修正され、19.4%減益の183百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(111百万円)から上方修正され、230百万円となる見通し。

決算期
202312 本
202412 本
202412 本
202406 中
202406 中
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/02/14
636
-8
227
102
12
会社予想
2024/06/19
942
-60
183
128
12
従来予想
2024/05/14
1,895
86
261
184
6
会社予想
2024/06/19
402
4
230
148
6
従来予想
2024/05/14
387
-31
111
72

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
1. 2024年12月期第2四半期業績予想の修正について 売上高は概ね当初の想定どおり推移する見込みとなったほか、建設コンサルタント事業において採算性の高い案件を効率的に実行したことで、原価率が当初の想定を下回る見込みとなったことから、営業損失から一転して営業利益を計上することが見込まれます。また、2024年4月15日公表の「海外子会社の減資による為替差益の計上に関するお知らせ」に記載のとおり、当社は当社の海外子会社の有償減資を実施いたしました。その結果海外子会社への出資時と有償減資時に適用した為替レートの差異による為替差益179百万円が予測を上回り、営業外利益が当初の想定を上回る見込みとなりました。これらの要因により2024年12月期第2四半期において営業利益の計上並びに経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回の予想数値を上回ることが見込まれるため、予想数値を修正することといたしました。2. 2024年12月期通期業績予想の修正について 投資事業において、沖縄リゾート開発プロジェクト案件の進捗が当初の予定より遅延していることに伴い、当初2024年12月期第4四半期に売上高の計上を見込んでいた同プロジェクトの売上高の一部が2025年12月期(具体的には2025年12月期第2四半期以降)に計上する見込みとなりました。これにより、投資事業の売上高が1,273百万円から415百万円と当初の予測を大幅に下回る見込みとなりました。投資事業売上高の減少により、営業利益も当初の予測を下回ることが見込まれるほか、1. に記載の海外子会社の有償減に伴う資為替差益の影響を加味しても、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も当初の予測を下回ることが見込まれます。以上より、2024年12月期通期の売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益いずれも前回の予測数値を下回ることが見込まれるため、予想数値を修正することといたしました。

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