2024年6月期連結本決算経常見通し上方修正。11.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】高見澤<5283>が8月5日に発表した業績予想によると、2024年6月期本決算の経常損益は前回予想(1,800百万円)から上方修正され、11.5%増益の2,113百万円になる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202306 本
|
|
202406 本
|
|
202406 本
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2023/08/10
|
68,946
|
1,631
|
1,895
|
1,240
|
12
|
会社予想
|
2024/08/05
|
71,369
|
1,803
|
2,113
|
759
|
12
|
従来予想
|
2024/05/10
|
68,000
|
1,600
|
1,800
|
1,200
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高につきましては、建設関連事業において、中国国内の不動産建設市場の低迷により、現地合弁会社の販売量が大幅に減少しました。しかし、電設資材事業において大型設備投資案件向けの販売が増加したこと、カーライフ関連事業において燃料及び油外商品の販売が堅調に推移したこと、住宅・生活関連事業において建売住宅やキノコ培地の販売が増加したことなどにより全体の売上高は予想を上回る見込みです。 また、利益につきましては、国内事業における売上高の増加に加え、原材料・燃料などの価格高騰や仕入れコスト及び人件費の上昇に対し、原価低減や販売価格への転嫁など利幅確保に努めた結果、営業利益並びに経常利益は予想を上回る見込みとなりました。 一方で、中国経済の減速に伴い、現地合弁会社の事業環境は著しく悪化しており、当面の間、回復が見込めないことから、固定資産の減損損失及び貸倒引当金を増額計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益が予想を下回る見込みとなりました。※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。