2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。86.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が3月21日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(385百万円)から上方修正され、86.5%増益の457百万円になる見通し。
決算期 |
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202302 本
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202402 本
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202402 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/19
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3,710
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208
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245
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76
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12
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会社予想
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2024/03/21
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4,138
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456
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457
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299
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12
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従来予想
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2024/01/09
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4,629
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385
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385
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257
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(連結業績予想数値の修正理由)当会計期間における当社グループの売上高は、連結子会社の株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン信託の不動産オークション事業において、不動産価格の高止まりにより相続不動産の仲介が停滞しており、成約及び決済に遅れが見込まれております。一方、2022 年 10 月より当社グループにおいて新たに事業を開始した連結子会社の株式会社サムポローニアの業績は順調に推移し、事業開始に伴う初期費用も抑制され、特に利益面においては通期連結業績に寄与しております。また、当社が提供する金融機関向け住宅ローン関連の事務受託サービスについても、当初の予想を上回る好調な水準で推移いたしました。以上より、売上高については前回の業績予想を下回ることが見込まれるものの、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回の業績予想を上回る見込みであり、2023 年4月19 日に公表いたしました業績予想を上記の通り修正いたします。(個別業績における見込みと前期実績値との差異の理由)当会計期間における当社の売上高は、金融機関向け住宅ローン関連の事務受託サービスが好調に推移しております。また、前期にキャッシュフローの悪化が懸念された一部の取引先に対する債権について、販売費及び一般管理費に176 百万円計上した貸倒引当金繰入額の回収が順調に進んだことから、営業利益、経常利益及び当期純利益はいずれも前年実績値を上回る見通しであります。