2023年12月期連結中間決算、経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】タツモ<6266>が8月3日に発表した業績予想によると、2023年12月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,170百万円)から下方修正され、706百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを15.4%下回る水準となっている。
決算期 |
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202212 本
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202312 本
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202312 本
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202306 中
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202306 中
|
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202306 中
|
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202306 Q2
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202309 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
|
当期利益
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12
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会社実績
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2023/02/13
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24,356
|
2,806
|
3,138
|
2,263
|
12
|
会社予想
|
2023/05/12
|
31,423
|
3,118
|
3,087
|
2,109
|
12
|
コンセンサス
|
2023/08/02
|
32,050
|
3,700
|
3,670
|
2,560
|
6
|
会社予想
|
2023/08/03
|
10,434
|
539
|
706
|
137
|
6
|
従来予想
|
2023/05/12
|
13,610
|
1,187
|
1,170
|
800
|
6
|
コンセンサス
|
2023/08/02
|
12,083
|
887
|
835
|
490
|
3
|
コンセンサス
|
2023/08/02
|
8,218
|
1,023
|
1,066
|
710
|
3
|
コンセンサス
|
2023/08/02
|
8,150
|
948
|
965
|
700
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
世界的なコロナ特需の反動等を背景とするパソコン、スマートフォンの需要減退やメモリー等の在庫調整の長期化に加え、データセンター向けの投資抑制等の影響を受けるなど、半導体市況の減速傾向が続いております。 このような状況の中、当社グループにおきましては、半導体業界の中でも設備投資が堅調に推移しているパワー半導体向け半導体製造装置を中心に事業を進めておりますが、顧客からの装置出荷や立上げの延期要請等により装置検収が当初計画より遅延傾向で推移しております。また利益面でも、利益率の高い半導体製造装置の検収遅延による売上高の減少により計画を下回る見込みとなりました。 このような状況を踏まえ、2023年2月13日に公表しました、2023年12月期第2四半期連結累計期間の業績予想数値を下方修正いたします。 なお、2023年12月期通期の連結業績につきましては、現時点では達成可能と見込んでおりますので据え置いております。※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。