2023年12月期連結本決算税引前見通し。増益を予想。
【業績予想/決算速報】三井海洋開発<6269>が12月22日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の税引前損益は28,700百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは14,197百万円を予想している。
決算期 |
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202212 本
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202312 本
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202312 本
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202312 本
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202312 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/02/14
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363,593
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9,997
|
7,277
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4,960
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12
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会社予想
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2023/12/22
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516,600
|
25,830
|
28,700
|
12,915
|
12
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従来予想
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2023/11/09
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448,740
|
--
|
--
|
6,731
|
12
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コンセンサス
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2023/12/21
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476,563
|
13,947
|
14,197
|
7,147
|
3
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コンセンサス
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2023/12/21
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104,752
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741
|
92
|
1,757
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上収益につきましては、本年度に受注した浮体式石油生産貯蔵積出設備(FPSO)の建造工事が想定以上に順調に進捗していることなどから、前回発表予想を上回る見通しとなりました。 営業利益および税引前利益につきましては、建造工事の進捗見通しや、不確定要素による影響を精査中であったため未定としておりましたが、一定の見通しが立ちましたので公表いたします。 また、親会社の所有者に帰属する当期利益及び基本的1株当たり当期利益につきましては、建造工事の順調な進捗に加え、予想信用損失引当金の取崩しが金融収益として認識されることから前回発表予想を上回る見通しとなりました。この予想信用損失引当金は、過去に採算悪化影響を受けたFPSOを保有する持分法適用会社向けの貸付金に対して計上されたものです。しかしながら、この度、当該持分法適用会社によるFPSO売却取引により一部貸付金の回収見込額が変動することに伴い、引当金の一部を取崩す予定です。なお、当該金融収益の影響につきましては、税引前利益の今回修正予想数値に織り込まれております。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以 上