業績速報

棚卸資産評価損の計上、業績予想の修正、配当予想の修正及び希望退職の募集等を含む緊急経営改革の取組みに関するお知らせ

2026年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。

2025年10月14日 17:00 オリジン(6513)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】オリジン<6513>が10月14日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(400百万円)から下方修正され、1,100百万円の赤字になる見通し。

決算期
202503 本
202603 本
202603 本
202509 中
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2025/05/13
28,803
-246
208
-83
12
会社予想
2025/10/14
26,500
-1,400
-1,100
-1,800
12
従来予想
2025/08/12
30,000
80
400
0
6
会社予想
2025/08/12
--
--
--
--

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、EV普及の停滞及び半導体メーカーの設備投資抑制の影響などにより、主にメカトロニクス事業及びエレクトロニクス事業において販売不振となり、通期の売上高は前回発表予想を下回る見通しとなりました。 損益面につきましても、売上高の減少に伴い固定費の回収が進まず、また、上記1項「売上高の減少及び棚卸資産評価損の計上」に記載のとおり、棚卸資産評価損として売上原価に計上することから、営業利益、経常利益は前回発表予想を大幅に下回る見込みとなりました。さらに構造改革の一環として、メカトロニクス事業の朝霞開発センターの閉鎖に伴い減損損失1億4千6百万円、固定資産解体費用等4千3百万円を計上する見込みであることから、親会社株主に帰属する当期純利益も前回発表予想を大幅に下回るため、2026年3月期通期の連結業績予想を修正いたします。

配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な課題として考えており、内部留保金とともに1株当たり利益の配分原資の安定成長に努め、業績に見合った安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。 今回の業績予想の修正を踏まえ、誠に遺憾ではございますが、前回予想より5円減配し、中間配当20円、期末配当15円の1株当たり35円とさせていただきます。 なお、中間配当につきましては、第2四半期(中間期)決算に係る取締役会にて決議する予定です。

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