2024年4月期連結本決算経常見通し下方修正。69.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ヤーマン<6630>が3月14日に発表した業績予想によると、2024年4月期本決算の経常損益は前回予想(6,200百万円)から下方修正され、69.1%減益の1,830百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,750百万円を予想している。
決算期 |
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202304 本
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202404 本
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202404 本
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202404 本
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202401 Q3
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202404 Q4
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/06/13
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42,996
|
6,134
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5,917
|
3,913
|
12
|
会社予想
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2024/03/14
|
32,430
|
1,660
|
1,830
|
950
|
12
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従来予想
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2023/12/13
|
45,000
|
6,500
|
6,200
|
4,350
|
12
|
コンセンサス
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2024/03/13
|
35,250
|
4,050
|
3,750
|
2,625
|
3
|
コンセンサス
|
2024/03/13
|
8,630
|
640
|
--
|
--
|
3
|
コンセンサス
|
2024/03/13
|
7,568
|
414
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--
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--
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2023年5月1日から2024年1月31日までの第3四半期連結累計期間は、足元の物価高に加え、国内外の政情不安や自然災害などによって消費者マインドの低下がみられました。海外では、これまで好調に推移してきた中国国内での販売が、ALPS処理水の問題に端を発した日本製品の買い控えや、2024年4月から始まるRF規制に向けた他メーカーのRF搭載美容機器の安売りによる市場の混乱などの影響を受け、想定以上に落ち込みました。国内では、シェーバー・ヘアケアといった新カテゴリや直販部門のリピート施策について、未だ投資が先行し、売上の伸長に寄与することができませんでした。また、原材料費や人件費の高騰に対して、サプライチェーンの見直しやオペレーションの効率化などの施策によるコスト削減に努めてきたものの、利益面においても計画を下回る結果となりました。このような状況をふまえ、今回、通期の業績予想の修正を行うことといたしました。3.今後の取り組みについて当社は、2015年の中国市場への進出以来、中国における美容機器のリーディング・カンパニーとして、健全な市場形成とブランディングに継続して取り組んでおり、今回の市場の混乱においても、ブランドを棄損するような販売は行っておりません。中国市場の減速は当面続くものと考えられますが、中国国内でのヤーマンブランドの認知度は高く、状況が変わるまでの一時的な落ち込みであると認識しております。新たに設立した雅萌(浙江)電子商務有限公司において中国国内でのBtoC事業に本格参入するなど、販路や製品展開の見直しを通じて売上の回復を目指してまいります。また、中国を始めとする海外市場は中期経営計画の達成のために欠かせない重要な販路であることから、引き続き一定水準の投資を継続していくとともに、各国のお客様のニーズに沿った製品開発や各種認証の取得、「表情筋研究所」を中核とした効果効能の実証など、更なる付加価値の創造を通じて売上の伸長を図ってまいる所存です。国内では、新カテゴリであるシェーバー・ヘアケアに対する投資が先行しておりますが、これらのカテゴリは市場規模が大きいだけに、認知度を上げて売上に結び付くまでの時間がかかるものと想定しており、広告施策や製品展開の見直しを行いながら、シェアの拡大を目指してまいります。直販部門におきましては、2月には自社ECシステムの入替が完了しており、お客様の利便性と満足度を向上させ、リピート商材の売上の積み増しに繋げてまいる計画です。さらに、サプライチェーンの見直し、広告宣伝の効率化、リピート商材の充実などにも注力し、コスト削減と売上の底上げを目指してまいります。なお、今期が初年度となる新・中期経営計画については、今後見直しを行ってまいる所存です。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予測値と異なる可能性があります。