2026年3月期単体本決算経常見通し上方修正。50.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】かわでん<6648>が10月29日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,590百万円)から上方修正され、50.2%増益の4,000百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,295百万円)から上方修正され、2,000百万円となる見通し。
決算期 |
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202503 本
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202603 本
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202603 本
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202509 中
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202509 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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|---|---|---|---|---|---|---|
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12
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会社実績
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2025/05/09
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24,218
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2,589
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2,664
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1,963
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12
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会社予想
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2025/10/29
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26,800
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4,000
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4,000
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2,600
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12
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従来予想
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2025/08/07
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25,500
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2,600
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2,590
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1,680
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6
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会社予想
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2025/10/29
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13,400
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2,000
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2,000
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1,300
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6
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従来予想
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2025/08/07
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12,750
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1,300
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1,295
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840
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
国内の経済状況において、民間設備投資が増加傾向で推移しております。これにより特に半導体関連を含む大型工場や首都圏を中心とした市街地再開発事業などの建設需要は堅調に推移していくことが見込まれ、売上高につきましては当初予想を上回る見込みとなりました。 利益面におきましては採算性の高い大型案件の売上増加に加え、人件費や物流コスト上昇・部品仕入価格の高騰が継続する中での価格の調整が利益に寄与し、第2四半期の業績予想を上回る見込みとなりました。 第3四半期以降も、当第2四半期と同様に順調に推移していくことが見込まれることから2026年3月期通期業績の各利益について上記のとおり業績予想を修正いたします。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のための内部留保を考慮し、かつ安定的な配当を行うことを目標としたうえで、利益に応じた配当を実施していくことを基本方針としております。 2025年度を初年度とする中期経営計画において、配当性向35%以上を目指すことから、業績予想の上方修正を踏まえ、株主の皆様のご支援に報いるため、2026年3月期の第2四半期配当及び期末配当予想を上記のとおり変更することといたしました。