2024年7月期連結本決算経常見通し下方修正。3.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】アルチザネットワークス<6778>が3月7日に発表した業績予想によると、2024年7月期本決算の経常損益は前回予想(429百万円)から下方修正され、3.2%減益の417百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは450百万円を予想している。
決算期 |
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202307 本
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202407 本
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202407 本
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202407 本
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202401 中
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202401 Q2
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202404 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
|
当期利益
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---|---|---|---|---|---|---|
12
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会社実績
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2023/09/13
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4,113
|
398
|
431
|
119
|
12
|
会社予想
|
2024/03/07
|
3,683
|
418
|
417
|
320
|
12
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従来予想
|
2023/12/08
|
4,280
|
452
|
429
|
329
|
12
|
コンセンサス
|
2024/03/06
|
4,300
|
450
|
450
|
250
|
6
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会社予想
|
2023/12/08
|
--
|
--
|
--
|
--
|
3
|
コンセンサス
|
2024/03/06
|
1,331
|
155
|
158
|
114
|
3
|
コンセンサス
|
2024/03/06
|
1,100
|
150
|
150
|
70
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高におきましては、当第2四半期(2023年11月1日~2024年1月31日)において、国内における物販について、モバイルネットワークソリューションの国内市場における5Gに対する研究開発投資を見込んでおりましたが、昨年度末より続く顧客投資意欲の低下が回復せず、想定に達しないことが予想されます。海外向け物販は提案活動を行い一定の進展は見えるものの、受注には至らず当初の通期予想を下回る見通しとなりました。また、サービスの売上につきましても、当初の通期予想に対しては若干下回る見通しとなりました。 第3・4四半期(2024年2月1日~2024年7月31日)につきましては、海外向け販売が当初の予想より伸び悩み、国内向け販売も顧客における研究開発投資が不透明なことから、予想を下回る売上を見込んでおります。 利益面におきましても、引き続き国内向けの5G関連製品の販売で高い採算性を確保してはいるものの、売上高減少に伴う減益となることから、2023年9月14日に公表いたしました、2024年7月期通期連結業績予想を上記の通り修正いたします。 なお、2024年7月期の配当予想につきましては、第2四半期の予想通り1株当たり20.00円と変更はございません。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により本業績予想数値とは異なる可能性があります。