2025年1月期連結中間決算、経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】トミタ電機<6898>が9月2日に発表した業績予想によると、2025年1月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(-10百万円)より赤字幅が拡大し、69百万円の赤字となる見通し。
決算期 |
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202401 本
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202501 本
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202407 中
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202407 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/03/15
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1,492
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-27
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-23
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-33
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12
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会社予想
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2024/06/07
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1,630
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36
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36
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29
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6
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会社予想
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2024/09/02
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721
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-78
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-69
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-73
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6
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従来予想
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2024/06/07
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702
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-10
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-10
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-8
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
<連結業績> 2025年1月期中間会計期間におきましては、物価上昇、円安進行、金利格差拡大などの問題が山積したまま進行しました。依然として景気回復の見通しが不透明な中で、売上高はほぼ当初予想どおりの7億2千1百万円となる見込みです。損益面では、原価率の低減、並びに経費等の削減に努めましたが、中国工場の原価率が想定以上の上昇となり当初予想を下回る見込みとなりました。原材料価格高騰による金型費の大幅上昇、2024年3月より広東省の社会保険料が増加、物価上昇に伴う食材費の増加などが主な要因となり、営業損失は7千8百万円、経常損失は6千9百万円、親会社株主に帰属する中間純損失は7千3百万円となる見込みです。 2025年1月期通期業績予想につきましては、為替相場変動、コスト変動動向、地政学的リスク、在庫調整等の景気動向が依然として不透明であることから、業績予想を据え置くことといたします。<個別業績> 2025年1月期中間会計期間におきましては、想定以上に長引く在庫調整の影響で、売上高は予想をやや下回り4億3千万円、原価率の改善、諸引当金戻入金の発生等で損失は予想より減少し、営業損失は1千1百万円、経常損失は20万円、中間純損失は2百万円となる見込みです。 2025年1月期通期業績予想につきましては、連結業績と概ね同様の理由により業績予想を据え置くことといたします。今後の見通しについて 通期の業績予想(連結・個別)につきましては、前回公表の業績予想を据え置いております。今後、見直しの必要が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。(注意事項) 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。