2023年9月期連結本決算経常見通し上方修正。44.3%増益を予想。
【業績予想/決算速報】FPG<7148>が10月26日に発表した業績予想によると、2023年9月期本決算の経常損益は前回予想(16,500百万円)から上方修正され、44.3%増益の17,989百万円になる見通し。
決算期 |
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202209 本
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202309 本
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202309 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2022/10/31
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59,193
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11,744
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12,466
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8,475
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12
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会社予想
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2023/10/26
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71,149
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18,265
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17,989
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12,466
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12
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従来予想
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2023/07/31
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58,500
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16,700
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16,500
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11,200
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高につきましては、主に不動産ファンド事業の国内不動産において、第4四半期の不動産小口化商品の販売額が四半期ベースで過去最高の水準に到達し、通期ベースでも過去最高を更新し、前回予想を超過する見込みとなりました。さらにリースファンド事業において、第3四半期累計期間に引き続き、第4四半期も積極的な販売を継続したことに加え、不動産ファンド事業の海外不動産においても、第4四半期の販売額が四半期ベースで過去最高となるなど、第3の柱として大幅な増益に貢献しました。本日公表の「金銭の信託(組成用航空機)の評価損の計上に関するお知らせ」にありますように、金銭の信託(組成用航空機)の評価損1,695百万円を売上原価に計上するものの、利益面でも前回予想を超過し、過去最高益を更新する見通しとなりました。 これらの結果、通期の売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、上記のとおり、通期業績予想のさらなる上方修正を実施することとしました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
株主還元につきましては、持続的な成長と企業価値向上のために必要な内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針とし、連結配当性向50%を目安としております。今般、業績予想を上方修正したことに伴い、上記の基本方針を踏まえまして、当期の配当予想を1株当たり73円00銭に修正いたしました。(注)上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は、様々な要因により変動する可能性があります。